年間64万ANAマイル貯めた方法を大公開

2024年夏休み ハワイ 家族4人ANAマイルでビジネス+ファーストクラスで発券


マイルでハワイ
ハワイ好きなら一度はマイルでハワイに行きたいと考えたことありませんか。

マイルでハワイ取るのは超難しい

これが現実です。。。

特にANAは特典航空券で取れる座席数が少ないので、夏休みや大型連休などの繁忙期は超争奪戦が繰り広げられています。

それでも空席がないということは
誰かがマイルでハワイ特典を取っているということ。

実際私も4年前から夏休みにマイルでハワイ特典を取っています。

今までできていたやり方ができなくなっていたり、ステータス持ちだからできるやり方を見つけたり。
2024年夏休みの発券を経験することでまたいろんな学びがありましたのでシェアしたいと思います。

私とハワイ特典航空券のヒストリー

2024年夏私と娘の特典航空券

2024年夏夫と息子の特典航空券

2019年7月、毎年家族5人でハワイに行っているご近所ママ友さんからハワイをおすすめされました。
ANAマイルで取れたら行ってみようと我が家の「夏休みANAマイルでハワイ争奪戦」が毎年夏にスタート。

2年間はコロナによる欠航で発券したけど行けず。

そして2022年も欠航のお知らせが来るも、ANAの神対応で運航する日に振替。
2022年夏休み ハワイ 家族4人ANAマイルでビジネス+ファーストクラスで発券

ANAマイルで発券を初めて4年目でやっと念願のハワイ旅行が実現。
家族で初めてのハワイ旅行は一生の思い出になりました。
ANAハワイ フライングホヌ ビジネスクラス搭乗記【成田→ホノルル】 2022年7月 機内食や座席の設備をブログでレビュー ANAハワイ フライングホヌ(A380) ファーストクラス搭乗記【ホノルル→成田】 2022年7月 機内食や座席の設備をブログでレビュー

夏休みハワイ特典航空券を発券して、今年で5年目。
少しやり方を変えたことで、今年は早い時期に夏休み特典を確保することができました。

2024年夏のハワイはこうやってマイルで予約した

まず基本的なANAマイルを使った国際線特典航空券の取り方はこちらで解説しています。
基本が全く分からない方はまずこちらをご覧ください。
ハワイ家族4人特典航空券でファースト+ビジネス発券!予約で気付いた注意点とは?

基本的なマイルの取り方

  •  往復同日予約の仮押さえ
  •  利用者登録と発券に利用するクレジットカードの登録
  •  国内線は後付け

先に申し上げますが、我が家は2016年にSFC修行をしており夫婦でSFCを持っているのでステータスありです。

ステータスありとなしでは特典航空券の開放座席数が違います。
一般会員だと私のやり方が使えないなどありますのでその点ご理解いただければと思います。

基本的な取り方の応用編↓

  • 予約は2つに分けて(息子と2人体勢)
  • ビジネス+ファーストを狙う
  • 2つのアカウントで本会員が搭乗しない予約にする

予約は2つに分けて取る


2024年夏休みハワイ争奪戦を勝ち取るために、4人の予約は2人ずつに分けて取りました。
ビジネスクラスは1便で特典枠開放数が4です(ステータスありの場合)

争奪戦のハワイでビジネス4人で予約するのはとても難しいです。
取れなくはないですが、ほぼ取れません。

往路が取れたとしても復路で4人取れないことがほとんど。
でもビジネス2人なら取りやすいのと、空席待ちを入れても落ちてきやすいため2人ずつに分けて予約を入れました。

ビジネス+ファーストを狙う

フライングホヌのファーストクラス

毎年やっている方法ですが、ビジネス4人だとハードルが高いのでビジネスとファーストに分けて取るようにしています。

ファーストは繁忙期ですと片道64,500マイル
エコノミー(21,500マイル)の3倍の必要マイルです。

ファーストの開放枠は2席でエコノミーより少ないのですが、狙う方も少ないため取りやすいです。
ぶっちゃけビジネスよりも取りやすい。もし空席待ちになったとしても私の経験上空席が落ちてくる確率も高いです。

ビジネス4席狙うよりビジネス+ファーストで分けて取るのがおすすめです。

2つのアカウントで本会員が搭乗しない予約にする


今年は特にこれが効果を発揮してくれました。

これまでは夫のアカウントから予約を2つ入れていました。


その時に私と娘の予約は「ログインされている会員ご本人は搭乗しない」にチェックを入れて検索するため一般会員としての特典開放数が表示されます。
でも実際には私のステータスが反映されるため、空席待ちを選んでも予約終了後に取れていることがよくありました。

今年はその仕様を使って、夫と息子は私のアカウントから、私と娘は夫のアカウントから予約して取ることにしたのです。

なぜあえて空席待ちを選んで取りたいかというと

  • 空席ありを選んで次の画面に進むとエラーになるのを防げる
  • 本命復路だと国内線追加ができる

本人が搭乗しない予約だと一般会員の特典枠数が表示されます。
ホノルルビジネスだと2席です。

そのため9時ジャストにアクセスするとほぼ「空席待ち」で表示されます。

 

でもステータスの特典枠数で「空席あり」なら予約完了後の画面で「お座席がご用意できました」と表示され取れていることがあります。

これまで、本人搭乗する予約で復路本命のビジネスを取る時に、あえて空席待ちを選ぶため9時1秒・2秒と少し遅れて検索し空席待ちを入れていました。

もし空席ありを選んだ場合、発券作業になり手続きしている間に他の人に取られてエラーが発生するためです。

発券途中でエラーが出ると、予約は変更されず最初からやり直しになります。
やり直しで予約を入れるより、最初から空席待ちを選んで予約完了画面まで進める方がキャンセル待ちの順番も上位に行くはずという狙いです。

でもこれはかなりリスキーなやり方で争奪戦のビジネスだと復路が回ってくるのはあまりないので毎年ひやひやしていました。

でも今回やり方を変えたことで復路のビジネスが格段に取りやすくなりました。

本命の日と第2希望の日も同じようにこの作戦で4人取れました。

もし復路がこの状態で取れると、発券前なので国内線の追加が可能です。
復路の国内線の発売は、国際線復路発売日の翌日です。

例えばハワイ時間8月1日に出発すると日本へは8月2日の到着となります。
8月1日の復路の予約開始日にはまだ8月2日の航空券の予約は開始されていないため、国内線乗り継ぎがこの場合追加できずにエラーとなるんです。

そのため、本命復路の日に空席ありを選んでしまうとそのまま発券作業になり国内線の追加ができません。
発券すると出発地・到着地の変更ができないため、国内線追加は不可能です。

しかし、予約完了画面まで行って空席ありになっていたら「発券前」の状態です。
空席ありの状態から48時間以内に発券すればOK
翌日国内線が発売されてから国内線を追加して発券ができるというわけです。

この技はファーストには使えない


ホノルルファーストの特典開放数は2です。(ダイヤモンド会員は3)
一般とSFC、プラチナ・ブロンズ会員は同じ2です。

どのアカウントからも空席数の表示は同じになるため、本人搭乗しない予約にしても意味がありません。

しかしファーストは過去の経験から、狙っている人が少ないこと・空席待ちが落ちてきやすいことからあえて空席待ちを選ぶ作戦で取ることにしました。
本命復路の日はちょうど宮古島旅行の出発日で、空港の待合室で息子とスマホでポチポチしていました。

ファーストはいつも息子の担当。空席待ちを入れて狙い通り翌日の朝に空席待ちが回ってきました。

 

エコノミーとプレミアムエコノミーは、ビジネス同様にステータスあり・なしで特典枠数が違うので、2つに分けて取るやり方が有効です。

ハワイ特典航空券を取るために意識していること

 取りやすい便を選ぶ

ANAハワイ便は羽田と成田で1日に3便運航しています。

2023年8月現在、2024年夏の成田はフライングホヌ(A380)が2便の日とボーイング787との2便体制の日があります。

座席数の多いフライングホヌ(A380)だとエコノミーとプレエコは特典開放数も多いと言われています。
1予約で最大9席取れるので、特典だけで10席以上は開放されいてると思われます。

フライングホヌのプレエコは73席
B787のプレエコは14席

ボーイング787のプレエコは全体で14席しかないので特典の開放数は、フライングホヌより少ないのは明らかです。
そのため、特典を狙うなら特典開放数の多いフライングホヌを選ぶと取れる確率は上がります。

例えばプレエコで往路7月31日、復路8月5日で便を選ぶ場合
1便目がフライングホヌ、2便目がB787での運航だと1便目を選びます。
実際フライングホヌの1便目だけ往復とも空席ありになっていますね。

羽田便は成田よりもアクセスしやすいためどのクラスも人気があります。
成田と羽田で迷っているなら座席数の多い成田のフライングホヌを選ぶといいでしょう。

 フライングホヌの1便目と2便目なら・・・

フライングホヌと2便ある日はどっちを選ぶ方が取りやすいか?

これは私の経験からなのですが、往路だと2便目、復路だと1便目を選ぶようにしています。
特に繁忙期の空席待ち状況を見れば一目瞭然ですが、往路は1便目を取る方が多い印象です。
1便目のエコ・プレエコ・ビジネスは空席待ちすら入れられません。

12月30日の往路の空席待ち状況

復路は往復同日仮押さえされる場合、往路で1便目選んだ場合は復路はどの便も選べます。

でも2便目、3便目を選ぶと、乗り継ぎの関係で1便目が選べません。
そのため、復路の1便目に空席待ちを入れる方が少ないのではと見ています。

こちらは8月11日のホノルル→東京の空席待ち状況です。

8月11日の復路の空席待ち状況

羽田は全クラス空席待ちが入れられないため表示されていません。
13:00発のフライングホヌもファースト以外空席待ちが入れられない状況です。
往路がお盆休みで争奪戦になっており、往復同日仮押さえされている方が多いため、2便目と3便目の空席待ちが入れられない状態となっています。

復路1便目に予約を入れる人は、往復同日仮押さえ1便目を選んだ方か復路が本命日になっている方どちらかです。
往復同日仮押さえされている方が復路本命の日に変更すればその空きが回ってくる可能性があります。

これはあくまでも私の予想なので、復路を選ぶ時の参考程度にしてください。

 夏休み期間なら、繁忙期以外を選ぶ

ヒルトンハワイアンビレッジ

7月下旬から8月下旬まで子供の夏休みに合わせてハワイ旅行される方も多いと思います。

夏休み期間はハイシーズンですが、繁忙期を除けば比較的取りやすいです。
特に夏休み始まったばかりと終わり頃は狙い目。

実際我が家は毎年夏休みの前半で6泊8日で取れることが多いです。
後半も前半並みに取りやすい感じがします。
2学期制ですと8月下旬から学校がスタートするところもあるのでその影響かもしれません。

 機材変更のファーストを狙う

2023年8月現在、成田便はフライングホヌが1便の日と2便の日があります。
去年も同様で、ホヌが1便の日は2便目がファースト設定のないB787になっていました。

今年に入ってから機材変更で2023年春休みと夏休みの期間にファースト設定のあるB777に機材変更されました。

  •  1月27日に機材変更のメール
  •  1月29日にファーストの特典開放を確認

これまでファーストの設定がなかったので、1月29日にファースト特典が解放され取り放題の状態でした。
実は私もこのとき往復ファーストを2席おさえていました。
結局行けずにキャンセルしましたが。。。

2023年12月25日には2024年夏ダイヤのホヌファーストが開放されました。

 

2024年冬ダイヤはホヌが1日1便の日があるので、機材変更でホヌ2便になるかもしれませんし、またB777が投入されTHE Suite(ファースト)が解放されるかもしれません。
ファースト設定のない便がファースト設定のある機材変更になる時はチャンスです。

個人的にはホヌ3便あるので、毎日2便体制にしてオレンジ色の3号機ラーちゃんに乗ってみたいです。

 直前の開放を狙う

ハワイ特典航空券は355日前から壮絶な戦いがありますが、片道だけ取れて空席待ちを入れている方も多いです。

国際線特典航空券は往路搭乗日の2週間前まで空席待ちができますが、期限を過ぎると自動キャンセルされます。

2週間切ると空席待ちできないので、これまで空席待ちしていた方に回ることもありません。
片道だけ取れていた方の特典枠が解放されて、ポツポツ空きが出ることがあります。

今年は夏休み後半にあまり空くことのないビジネスも最大4席空いているのを確認しました。

プレエコ、エコノミーも4席とか普通に取れたりします。

 

1年前の特典航空券争奪戦に敗れても、直前開放で特典枠が空くことがあるのでちょくちょくチェックしておくといいですよ。

お盆の時期でも、ビジネスやファーストが1席・2席空いていることあります。

 子どもに協力してもらう(最重要)


2つの予約を1人で入れるのは不可能ではないですが、片方が”空席待ち”になることがあります。
そのため2つの予約を取るなら2人態勢がおすすめ

お子様がいてPCが2台あるならお子様にやり方を教えて取ってもらうのが楽です。

我が家は息子が5年生の頃からファースト担当、私がビジネス担当と役割分担しました。
ファーストを取る時、往路と復路では取り方が違います。

往路ファーストの場合

  • 私が指定したファーストの空席ありを選ぶ
  • 復路は空席なしを選ぶ
  • 必要マイル数が足りないから復路ファーストは選ばない
  • 1便目ファースト選ぶなら復路は2便目か3便目のいずれか

復路ファーストの場合

  • 空席なしのファーストを選ぶ
  • 空席ありしかなければ再検索

いろいろ条件付けて息子はその時の状況に応じてどの便を選ぶか判断して取っています。
私はずっとビジネス担当でファーストを取るのは苦手なのですが、息子は使っているPCの速度感を把握し何時何秒に検索ボタンをクリックすればいいかも考えているようです。

息子がいない時ファーストとビジネス両方チャレンジしますが、ファーストは息子のようにうまく取れないですね(笑)

ハワイ特典航空券は争奪戦なので、1人で2つの予約を取るより2人体勢で挑むのがおすすめです。

 おまけ:国内線は往復それぞれ2区間追加可能

最近気づいたのですが、ANA国際線特典航空券は往復それぞれ2区間追加できるんですね。

私は沖縄在住で成田便を利用するには、那覇→羽田、成田→ホノルルという発券の仕方をしていました。
元々2022年の予約は、那覇→成田便で空港移動がなかったのですが、那覇→成田便がPeachに変更になり国内線が羽田に強制変更となったんです。

そのため羽田から成田はバスで移動、4人で1万円以上の出費となりました。
そこで考えたのが乗り継ぎで成田に行く方法はないのか?

国内線で成田に就航しているのは、名古屋と伊丹、札幌の3つ。
沖縄からだと名古屋・伊丹経由で成田に行けることがわかりました。

【往路】
那覇→名古屋(伊丹)→成田→ホノルル

【復路】
ホノルル→成田→名古屋(伊丹)→那覇

実際に日程を組むとこんな感じです。

那覇以外でも同じように組むことができます。

ただ、上の旅程ですと往路の国内線乗り継ぎの時間が40分しかないので、もし那覇→名古屋が遅延した時のリスクを考えるとおすすめできません。
家族で行くとなるとリスク大なので、これまで通り羽田経由で利用することにしました。

インスタのフォロワーさんで、仙台→伊丹→成田→ホノルルで発券された方がいらっしゃいました。
仙台→伊丹は便数も多いので、乗継時間が十分確保できる便を選べば現実的にアリですね。

Twitter(現X)でフォローしているしなもんさんは3年前からすでに国内線2区間付けられるの知っていたようです。

しなもんさんも毎年夏休みにハワイ発券していて、コロナ禍の2022年夏の同時期にハワイへ行ったハワイ発券仲間です(笑)

充分な乗継時間がある、複数の便を選べるなら国内線2区間付けてもいいと思います。

 まとめ:マイルを貯めてハワイ行こう

2023年版ANAマイルでハワイ特典航空券の発券方法をご紹介しました。

初めてマイルでハワイ発券した時の喜びは今でも覚えています。
それから毎年夏休みになると息子と朝9時の挑戦が始まりました。

ハワイ特典航空券は争奪戦ですが、コツさえおさえれば発券は誰でもできます。
私のブログを見てマイルでハワイ行ける人が増えるといいなと思っています。

 マイルはポイ活でためよう

マイルでハワイのビジネス+ファーストの組み合わせだと1人あたり98,500マイル。
もし有償だと1人約140万円。
1マイルあたり13.9円で使うことができました。

ANAマイルはほぼポイントサイトで貯めたポイントを移行しています。
みずほルートを使えば1ポイントは0.7マイル

ポイントをそのまま換金して使うよりマイルに交換して特典航空券を発券すると価値が上がります。

ポイ活のやり方についてはこちらでまとめています。
一緒にポイ活でマイルためませんか?
お金をかけずにANAマイルを大量に貯める方法

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。