2016年に貯めたマイレージは508,656ANAマイル、2017年は829,552ANAマイルです。
これまで貯めたマイレージの総数ではなく、1年間で貯めたマイレージです。
もし100円で1マイル貯まるクレジットカードを使って847,552マイル貯めようとすれば約8,475万円分お買い物する必要があります。
でもそんなにクレジットカードを使うようなお金はありません。
クレジットカードは使っていますが、年間600万円程度です。
ではなぜこれだけのマイレージを貯めることができたのか?
それは今のANAマイルを貯める仕組みがバブル状態だからです。
我が家のANAマイル口座を公開します
我が家では夫と私(さや)、私の母の三人で主にANAマイルを貯めています。あと子供2人(幼児・小学生)にも無料で作れるANAマイレージクラブカードを作り、ANAファミリーマイルに登録して家族でマイルを合算しています。
では早速2016年と2017年のANAマイルの口座の画像をご覧ください。
まずは夫のANAマイル口座からです。
2016年2月 12,700マイル![]() |
2016年3月 10,530マイル![]() |
2016年4月 0マイル![]() |
2016年5月 18,355マイル![]() |
2016年6月 30,807マイル![]() |
2016年7月 71,236マイル![]() |
2016年8月 67,232マイル![]() |
2016年9月 23,271マイル![]() |
2016年10月 19,774マイル![]() |
2016年11月 19,356マイル![]() |
2016年12月 19,259マイル![]() |
主人は2016年6月~9月の期間中SFC修行をしたためフライトマイルが積算されています。
SFCで利用したフライトの予約はすべてマイルをスカイコインに交換してから発券しました。
そのため積算されたマイルも多いですが、消費したマイルはそれ以上でした。
続いてさやのANAマイル口座の画像をお見せします。
2016年1月 18,022マイル![]() |
2016年2月 20,128マイル![]() |
2016年3月 18,030マイル![]() |
2016年4月 186マイル![]() |
2016年5月 18,243マイル![]() |
2016年6月 19,157マイル![]() |
2016年7月 13,209マイル![]() |
2016年8月 17,810マイル![]() |
2016年9月 18,215マイル![]() |
2016年10月 18,112マイル![]() |
2016年11月 19,000マイル![]() |
2016年12月 18,000マイル![]() |
2016年1月~2016年12月までの1年で積算されたANAマイルは198,112マイルでした。
夫婦での1年間の積算マイルは508,656マイルです。
2017年のANAマイル口座はANAマイ友プログラムの段が多くて画像が長くなるので表でまとめました。
夫 | 私 | 母 | 子ども (2人分) |
合計 | |
2017年1月 | 19,593 | 18,000 | 0 | 0 | 37,593 |
2017年2月 | 20,863 | 18,000 | 0 | 0 | 38,863 |
2017年3月 | 23,680 | 30,378 | 1,500 | 2,684 | 58,242 |
2017年4月 | 21,476 | 33,600 | 30 | 0 | 55,106 |
2017年5月 | 835 | 28,049 | 321 | 29,205 | |
2017年6月 | 20,221 | 56,805 | 0 | 77,026 | |
2017年7月 | 23,500 | 78,360 | 21,359 | 0 | 123,219 |
2017年8月 | 33,538 | 45,057 | 18,000 | 3,506 | 100,101 |
2017年9月 | 51,863 | 21,844 | 18,015 | 4,920 | 96,642 |
2017年10月 | 37,491 | 18,300 | 18,000 | 0 | 73,791 |
2017年11月 | 30,959 | 19,100 | 18,015 | 0 | 68,074 |
2017年12月 | 31,942 | 19,602 | 18,000 | 2,146 | 71,690 |
合計 | 315,961 | 387,095 | 130,919 | 13,577 | 829,552 |
2017年からは私の母と子供(2名)も加わって家族5人でマイルを貯めました。
2017年の積算ファミリーマイルは829,552マイルです。
※2017年の各月のマイルの内訳については毎月記事にて公開していますので、そちらもご覧ください。
参考
マイル実績ANAマイレージ情報館
これで本当に年間でANA50万マイル以上積算されたのがお分かりいただけたと思います。
毎月の画像の中に「東京メトロポイント移行マイル」とありますね。
これが毎月大量にマイルを貯めることができるキーポイントとなっています。
ソラチカカードの誕生でANAマイルが貯まりやすくなった
ANAマイルは飛行機に乗らずに大量に貯めることが可能です。2016年に主人がANAの上級会員になると発行ができるスーパーフライヤーズカード取得のための修行「SFC修行」をしたため、この1年だけはフライトマイルでのマイルが28,374マイル積算されましたが、それ以外はすべて飛行機に乗らずに陸で貯めたマイルということです。
2017年は家族旅行の際に有償で航空券を購入したためフライトマイルも積算されていますが、ANAスカイコインというANAの航空券が買えるポイントにマイルを交換してから購入しているので実費は0です。
ではなぜこのように飛行機に乗らずに毎月大量にマイルを貯めることができるのか?
それはANAカードの「ソラチカカード」が2012年に誕生したことから始まります。

正式名称はANA To Me CARD PASMO JCBで通称ソラチカカードです。
ソラチカカードはANAカードとTo Me CARD機能が一体化したクレジットカードで、ANAマイレージクラブカードとしても使えますし、PASMOで電車にも乗れます。
ソラチカカードはTo Me CARDでもありますので、メトロポイントを貯めることができます。
ソラチカカード会員はメトロポイントをANAマイルに交換する場合、他のTo Me CARDに比べて1.5倍も交換レートがアップするのです。

100メトロポイント⇒90ANAマイル
ANAマイルへ交換できるポイントはたくさんありますが、これほどまでに高レートでANAマイルへ交換できるものはありません。
ソラチカカード会員ならメトロポイントからANAマイルへの交換レートが異常に高いので、効率よくANAマイルを貯めることができるのです。
これほどまでに高いレートなので1か月に交換できるメトロポイントの上限は2万ポイントに設定されています。
20,000メトロポイントはANA18,000マイル相当になります。
なので毎月2万ポイント貯めれば、18,000ANAマイルが積算されることになります。
メトロポイントを貯めるにはソラチカカードを使ってメトロポイントを貯めたり、乗車でメトロポイントを稼ぐの?
いいえ、それは違います!!
さや
私は沖縄に住んでいるので、普段電車に乗ることはありません。
それでも毎月大量にメトロポイントを獲得できています。
ではどうやって毎月2万メトロポイントを貯めるかというと、ポイントサイトを活用するんです!!
ポイントサイトの仕組みを理解しよう
ポイントサイトって何?

ポイントサイトに会員登録(無料)して、ポイントサイトの掲載されている広告を利用するとポイントを獲得することができます。
広告を利用する以外にもゲームやメール内のURLをクリックすることでポイントがもらえることもあります。
貯まったポイントは現金や商品券、他社ポイントに交換することができます。
ポイントサイトが扱う広告は豊富で、楽天市場などお買い物で1%分のポイントが貯まったり、中には100%還元で購入金額分がポイントバックされる広告もあります。
ポイントサイトは数えきれないくらいたくさんありますが、ANAマイルを効率よく貯めるには間接的にメトロポイントに交換可能なポイントサイトを利用することが1番です。
ANAマイラー推奨ポイントサイトは3つ
そこでANAマイラーが利用している、「還元率が高くて間接的にメトロポイントへ交換可能なポイントサイト」をご紹介します。これからANAマイルを貯めようとするならこの3つだけ登録すれば十分です。
「複数のポイントサイトを使うのはイヤ」という方や「1つのポイントサイトに集中してポイントを貯めたい」というならハピタスだけ登録しても構いません。
ポイントの価値は、ポイントサイトによって異なります。
ハピタスとモッピーは1ポイント=1円と分かりやすいですが、ちょびリッチは2ポイント=1円相当なのでご注意ください。
これら3つのポイントサイトのポイントは直接メトロポイントへの交換はできませんが、ポイント中継サイトを利用することで最終的にメトロポイント⇒ANAマイルというソラチカルートを使ってANAマイルに交換することが可能です。
ポイントサイトからANAマイルへ交換するための新ソラチカルート
各ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換するまでの流れはこのようになります。【2018年4月以降の最新版ソラチカルート】
ハピタスからANAマイルまでの交換ルート

ハピタスから最終的にANAマイルに持っていく場合、6回の交換が必要となります。
少し面倒くさいと感じるかもしれません。
ハピタス⇒PeX⇒ANAマイルのルートを使えば最短2回の交換で済みますが、その場合3万円相当のポイントが9,000マイルにしかなりません。
上記画像のLINEポイント経由の新ソラチカルートを使えば3万円相当のポイントは24,300マイルに交換できます。
同じポイント数でも交換ルートが違うだけで15,300マイルもの差が出てしまいます。
6回の交換回数でも十分メリットはありますので、効率よくANAマイルを貯めたいなら新ソラチカルートがおすすめです。
注意
PeXポイントからワールドプレゼントへの交換には三井住友カードが発行するクレジットカードが必須です。ANAカードの中でも年会費が最も安いANA VISASuicaカードやANA VISA nimocaカードも三井住友カードです。マイペイすリボの登録で年会費811円になります。(通常2,160円)
初年度は年会費無料ですし、入会ボーナスマイル1,000マイル、継続ボーナスマイルとして毎年1,000マイルがもらえるので、実質811円で1,000マイル獲得できることになります。
まだ三井住友カードが発行するクレジットカードをお持ちでない方はANA VISA SuicaカードかANA VISA nimocaカードがおすすめです。
ボーナスマイルはいらないというなら年会費無料のエブリプラスがおすすめです。
ハピタスからANAマイルへの交換にはワールドプレゼントへの交換が必須ですので、ポイントを貯めるのと同時に交換するための準備も進めておきましょう。
ちょびリッチ・モッピーは直接Gポイントへ交換できるので、ハピタスよりは交換回数が少なく済みます。
ちょびリッチ・モッピーからANAマイルまでの交換ルート

ちょびリッチ・モッピーからANAマイルへ持っていくには4回の交換が必要です。
ハピタスに比べればこちらの方が楽ですね。
Gポイントからの交換は5%の手数料がかかるけど実質無料にできる
新ソラチカルートではGポイントを経由しますが、GポイントからLINEポイントへの交換には5%の手数料がかかります。GポイントからLINEポイントへの交換は100Gポイント以上100ポイント単位です。
現在私が保有しているGポイントは7,277Gポイントです。

このうち交換できるのは6,900Gポイントです。
交換する際には6,900Gポイントの5%分のポイント345ポイントが別途かかります。
6,900+345=7,245となります。
5%の手数料ですが、ポイント交換時に必ずかかりますがある条件をクリアすると後日手数料の全額がポイントバックされる仕組みがあります。
その条件とは、Gポイントに掲載されている広告のうち「ポイント交換手数料還元対象サービス」になっている広告を利用することです。
ポイント交換申請の前月1日~交換申請月の4か月後末日までに対象サービスでのポイント獲得が完了していれば、手数料が戻ります。
例えば4月1日にポイント交換をする場合、3月1日~8月31日までの期間でポイント交換手数料還元対象サービスになっている広告を1度でも利用していれば5%分の手数料が戻ってきます。

ポイント交換手数料還元対象サービスには楽天市場やYahoo!ショッピング、楽天ブックス、じゃらん、ヤフオクなど利用しやすい広告がたくさんありますので、数か月に1回利用すれば実質手数料は無料にすることができます。
手数料還元時期
- ポイント交換完了時に対象サービスでのポイント獲得が確認できた場合→ポイント交換完了後1日以内
- ポイント交換完了後に対象サービスでのポイント獲得が確認できた場合→対象サービスでのポイント獲得後2~3日以内
1万円相当のポイントは最終的に8,100ANAマイルになる
ANAマイラーおすすめの3つのポイントサイトでためたポイントを新ソラチカルートを使ってANAマイルに交換すると1万円相当のポイントは8,100マイルになります。10,000円相当のポイントをメトロポイントへ交換する場合
LINEポイントからメトロポイントへの交換レートは10:9、メトロポイントからANAマイルへの交換レートも10:9で1万円相当のポイントは81%の交換率でANAマイルに交換できます。- ハピタス
10,000ポイント⇒100,000PeX⇒2,000ワールドプレゼント⇒10,000Gポイント⇒10,000LINEポイント⇒9,000メトロポイント⇒8,100ANAマイル - モッピー
10,000ポイント⇒10,000Gポイント⇒10,000LINEポイント⇒9,000メトロポイント⇒8,100ANAマイル - ちょびリッチ
10,000ポイント⇒10,000Gポイント⇒10,000LINEポイント⇒9,000メトロポイント⇒8,100ANAマイル
GポイントからLINEポイントへの交換時には5%の手数料がかかりますが、後日ポイントバックされるのでその分は上記ルートには含まれていません。
もし5%分の手数料を考慮すると
9,500Gポイント⇒8,370LINEポイント⇒7,470メトロポイント
(Gポイント手数料475ポイントが別途必要)
となります。(Gポイント手数料475ポイントが別途必要)
Gポイントの手数料を差し引いたポイントで交換するとなると1万ポイントは7,470マイルに交換できますが、後日ポイントバックされた手数料も次回以降にANAマイルへ交換すればほぼ81%の交換率ということになりますね。
メトロポイントからANAマイルへの交換は月に1回で、1回に交換できるポイントの上限は2万ポイントになります。
そのため毎月最大18,000マイルがANAマイル口座に積算されます。
毎月コンスタントにメトロポイントに2万ポイント移行するためには、ハピタス・モッピー・ちょびリッチから23,700ポイント以上交換する必要があります。
これにはGポイントの手数料分やLINEポイントの交換単位が関係しています。
(手数料等を考慮しなければ毎月22,223ポイントの交換で毎月18,000ANAマイルを獲得することができます。)
ポイントを貯めることは難しくない
18,000ANAマイルあればレギュラーシーズンで羽田⇔那覇の特典航空券が獲得できます。毎月18,000マイルANAマイル口座に積算されれば、月に1回特典航空券で旅行することもできますね。
ハピタス・モッピー・ちょびリッチのポイントを貯めるのは簡単です。
これらのポイントサイトは他のポイントサイトよりも還元率が高いというメリットもありますし、それ以外にも貯めやすい仕組みがあるからです。
実際にさやのハピタスのポイント口座をご覧ください。

利用可能残高が1,617,961ポイントあります。
これを上記交換ルートを使ってANAマイルにすると、1,310,548ANAマイルになります。
ハピタスからPeXへは1か月に3万ポイント、メトロポイントからANAマイルへは1か月2万ポイントまでの交換上限が設定されているため、毎月貯めたポイントを全て交換できないためこのようにポイントが大量にたまっています。
メトロポイントからANAマイルへの交換レートがずっと変わらなければ全てマイルに交換するまでに6年かかります。
その期間にも毎月大量にポイントが加算されるので、このシステムが改悪されない限り毎月18,000マイル加算されていきます。
毎月18,000マイルを貯めることは決して難しいことではありません。
どうやって大量にポイントを貯めているのか?
ポイントサイトで貯めたポイントをメトロポイントに集結させてANAマイルに交換するというのは分かったけど、ではどうやってこれだけ多くのポイントを稼ぐかが重要になってきます。ポイントサイトでポイントを貯める方法はいろいろありますが、効率よくポイントを貯める方法を知らないとANAマイルはいつまでたっても貯まりません。
ANA陸マイラーに人気の高いハピタスの攻略法はこちらをご覧ください。

ハピタス完全攻略【1年間でANA20万マイル以上貯める方法】
モッピーやちょびリッチポイントの貯め方についてはハピタスと同様ですから、まずはハピタスでのポイントの貯め方を理解して、モッピー・ちょびリッチで実践すればいいだけです。
ANA陸マイラーが毎月大量にマイルを貯める方法まとめ

この仕組みを理解して実践すればどなたでも毎月18,000マイルためることは決して難しいことではありません。
ANAマイルは飛行機に乗らなくても大量に稼ぐことが可能なのです。
それもソラチカカードが誕生したおかげと言っても過言ではありません。
これからANAマイルを貯めたいという方は、ポイントサイト+ソラチカカード+三井住友カードが発行するクレジットカード(ANA VISA等)の3点は確実におさえて実践してくださいね。
ソラチカルートにはソラチカカードが欠かせません。
まずはソラチカカードの準備からしてカードが届くまでの期間に各ポイントサイトの登録等を進めていきましょう。

新ソラチカルートの手順まとめ
- ソラチカカードの発行
- ハピタス・ちょびリッチ・モッピーに登録してポイントを貯める
- PeXアカウント作成・Gポイント登録・LINE登録
- ANA VISA等の三井住友カードが発行するクレジットカードの発行
- ポイントサイトで貯めたポイントを新ソラチカルートで順序よく交換する
ANAマイルを効率よく貯めるために要チェック!