年間64万ANAマイル貯めた方法を大公開

2021年夏休み ハワイ 家族4人分ANAマイルでビジネス+ファーストで発券【地方在住者が知っておきたい小技も紹介】

2度目の欠航
2021年の夏休みもコロナの影響でフライングホヌが欠航に💦

2年連続ハワイキャンセルとなりました。
フライングホヌは2021年8月に2往復のみ運航予定ですが、私たちが予約していた便ではありませんでした。
こちらの記事は今後自分が特典航空券を発券する時のメモとして残しておきたいと思います。


2021年夏休みに家族でハワイ旅行に行くことが決定!!

ANAマイルを使って家族4人分の特典航空券を発券しました。

今年の夏休みに初めてハワイ旅行の予定でしたが、コロナの影響で欠航となり泣く泣くキャンセルに。。。

リベンジするべく、来年の夏休みのハワイ特典航空券を家族全員分確保できましたー!!

 

夫と娘の特典航空券

私と息子の特典航空券

私と息子の分だけ帰りの国内線のみ空席待ちになっていますが、ハワイ往復便は確保済みなので万が一国内線が取れない場合には他の便に変更で発券予定です。

ハワイは国際線特典航空券の中でも一番人気です。
特に連休になるGWや盆休み、年末年始は一瞬で座席がなくなります。
キャンセル待ちすらできない状況もあります。

そんな中で来年の夏休み家族4人分の特典航空券を確保できました。
去年始めてハワイの特典航空券争奪戦に参戦してから、今回2回目ですが往路も復路も第1希望で取れたので大満足です。

ハワイ争奪戦を勝ち取るために私なりの必勝法について包み隠さずご紹介したいと思います。
また去年はできた方法が今年は不可でちょっと手間取ったことがありましたので、シェアしたいと思います。

2021年夏のハワイはこうやってマイルで予約した

激戦区のハワイを勝ち取るために、我が家は予約を2つに分けました。

【夫・娘】と【私・息子】のペアでファーストクラス+ビジネスクラスでの予約に絞りました。

ANAのステータス持ちと持っていない一般会員とでは特典航空券で予約できる枠数が違います。

夫はSFCを持っています。
ステータス持ちやSFC持ちだとハワイ便の特典ビジネスは4席、ファーストは2席です。
家族4人なので1つの予約でビジネス4席を取ることはできなくはないですが、ハワイ便で夏休みともなるとほぼ不可能です。
しかし2席ならなんとか頑張れば取れることは経験からわかっていたので、ファーストとビジネスに分けて取ることにしました。

ファーストクラスは枠が2席しかありませんが、必要マイル数が往復で12万マイルと多いのでビジネスより狙ってる人が少ない印象です。

ただし、1人で2つの予約を取るので私の予約法はおそらく皆さんとはちょっと変わっていると思います。

国際線特典航空券の発売は355日前(出発日含まず)午前9時です。
往路の発売日の午前9時前にパソコンを2台デスクに置き、1つは【夫・娘】ともう1つは【私・息子】ですぐに取れるようにセットしておきます。

実際こんな感じです。

ノートパソコンとデスクトップで予約を取ります。
デスクトップパソコンの方がサクサク動くので、こちらで激戦のビジネスクラスを取ります。

1つのパソコンでも取れなくはないのですが、最後のボタンをクリックした後にしばらくクルクルして待たされるのでその時間がもったいなく、もう1つのパソコンでファーストクラスの予約を入れていきます。

こちらはノートパソコンの画面なんですが、上と画面に付箋を貼って必要な情報を忘れないようにしておきます。
この付箋は復路の本命を取る時のために貼っておきました。

発券の際に必要になるクレジットカードのセキュリティコードとVISAセキュアのパスワードを記載しております。
ノートパソコンの方でファーストクラスを取るので、間違えないように「ファースト」と大きく書いています。
また、画面に①、②と書いて付箋が貼ってあるのは、クリックする場所です。
事前に予約したい便とクラスを決めているので、見て選ぶのではなくその場所を即座にクリックできるようにしています。

デスクトップでも同様に①~⑥の順番にクリックする箇所を付箋で貼っていました。
もう発券は終了したので付箋は取りました(笑)

見た目はダサいですが、激戦区のハワイ路線を取るためにはいかに早く予約を進めるかが大切です。
1秒、いや0.1秒の差で取れるか取れないかが決まります。

私はこの方法で去年・今年とハワイのビジネス・ファーストクラスをゲットできているので、絶対取りたいという方は試してみてください。

余談
実はハワイ便を取る数日前にメインのデスクトップPCが壊れました。
修理に出すにしても、すぐに返ってきません。
ノートパソコン1台じゃ到底ハワイ線は取れないので、どうしようか考えた結果新しいデスクトップPCをその日のうちに購入しました。
新しいパソコンはサクサクで、快適な状態で予約に挑めました。

国内線は後付け追加でハワイ往復だけに集中

国際線特典航空券の中でもハワイは特に激戦ですが、ちょっとしたコツを知ってるだけで取れる可能性は高くなります。
去年ハワイ特典航空券をゲットした時に気づいた注意点についてはこちらをご覧ください。
ハワイ家族4人特典航空券でファースト+ビジネス発券!予約で気付いた注意点とは?

基本的なコツについては上記記事に書きましたが、今回ハワイ特典航空券をゲットした際に去年はできたことが今回できずに手数料が発生した点について書いていきたいと思います。

ANAハワイ便は成田と羽田発着便があります。
地方在住者はハワイに行くためにはまず成田・羽田までの国内線の航空券が必要になります。

国際線特典航空券は国内線を追加して成田・羽田までの往復航空券をつけることができます。
しかも無料で追加できるので、わざわざ別で追加して予約する必要はありません。
しかし、激戦区のハワイ路線を確保するのに国内線を追加して参戦すると勝てません!!

例えば沖縄からハワイを狙うとすると、

【往路】
第1区間 那覇→羽田(成田)
第2区間 羽田(成田)→ホノルル【復路】
第3区間 ホノルル那覇→羽田(成田)
第4区間 羽田(成田)→那覇

というように4つの区間の予約が必要になります。

実際の予約画面をご覧ください。
【区間1】

【区間2】

【区間3】

【区間4】

区間1と区間4は画像は途中で切れてますが、実際にはこの2倍以上の長さがあり、その中から希望の便を選ばなければなりません。
関東にお住いの方なら国内線の便の追加なしに、羽田(成田)↔ホノルルの便のみを選択して進めばいいわけですから、国内線を選んでいるうちに激戦区のハワイ路線は空席待ちになります。

地方在住者はそれだけで大きな出遅れを取ってしまうのです。
そこで私は最初に予約する際に地方便を追加せず、羽田(成田)↔ホノルルで予約を入れます。

それだと関東在住のハワイ路線を狙ってる方とスタート地点は同じなので、それだけでもぐっと取れる可能性は上がります。
それで、運よく座席が確保できた後に国内線を追加すればいいんです。

ANAでは発券前であれば国内線を追加することができます。

希望のハワイ往路便が取れたら、予約変更から地方→ホノルルで検索をして希望の便を取るのです。

予約状況
往路 7/27 20:10発 成田→ホノルル ファーストクラス確保済み
復路 7/30 11:35発 ホノルル→成田 キャンセル待ち

仮に上記のような予約状況であれば、往路の出発地を沖縄(那覇)に変更します。

そうすると、画像のようにずらーっと表示されるので、希望の便を選択すればOKです。

最初に羽田(成田)→ホノルルで予約を入れていても、空席待ち・発券待ちであればこのように国内線を追加することができます。

1点気を付けないといけないのは、羽田(成田)→ホノルルですでに座席を確保できているのであれば、ホノルルまでの便は同じ便・同じクラスを選択してください。
そうじゃないと確保した便が他の方に回ってしまいます。

先ほどの予約例ですと、往路は20:10発のファーストクラスを選んでいるので、ホノルル便は20:10発のファーストクラスにしてください。

確保済みのホノルル便で「空席待ち」となっている場合もあります。
実際には座席は確保済みですから、国内線追加後に【空席待ちがお取りできました】というメールが届きます。
※経験済み

 国内線希望便が表示されない

去年ANAハワイ特典航空券をゲットした時には国内線は後付けで往路も復路も追加できました。

しかし今回は国内線の追加ができなかったんです。

こちらは私が予約した便とは別ですが、8月2日21:30発成田→ホノルル便をファーストクラスで確保済みの予約に、後付けで那覇を追加した場合の画面です。


予約済みのファーストクラスの便が選択すらできない状況です。
ファーストクラスだけでなく、プレエコ・ビジネスも同様です。

那覇から成田の直行便ではファーストクラスが選べないのですが、他の便では選べるところは一部あります。
なぜ希望便で選べなくなっているかはわかりません。

しかしまだ発券前なので国内線を追加することはできます。
希望便がWebでは取れないので私は電話で追加してもらうことにしました。

国内線を電話で追加【発券手数料は取られる】

今回の予約の復路は最初空席待ちの状態でした。
しかし本命の復路の希望日に変更してから数分でキャンセル待ちが回ってきました。

もし、復路が最初から空席ありで取れていたらそのまま発券手続きになり、復路の国内線は追加できないままになっていたので空席待ちからの確保はラッキーでした。
(それを狙っていたのもあります)

しかし復路の国内線乗り継ぎは、ハワイ復路便の発売日の翌日9時半の発売です。
(復路の出発日と日本への到着日が異なるため)

空席待ちで座席が確保できたら、発券は48時間以内に行う必要があります。

復路が空席待ちから確保できたことで、発券手続きに48時間の猶予が与えられ、復路確保の翌日に国内線の乗り継ぎ便を電話で追加してもらいました。

復路の国内線は私が希望する便が発売当日なのにすでに空席待ちになっていました。
取り合えず空席待ちで予約を入れておきました。

翌日、夫と娘の便のみ空席待ちが取れたようで発券手続きとなりました。

 発券手数料は大人のみかかる

燃油サーチャージ等の税金は為替の関係で2日前に確認した金額よりは2人で1,000円ほどアップしていました。

それでも往復とも国内線乗り継ぎをつけられたことを考えたら安いものです。

電話で国内線を追加して発券してもらったので、発券手数料が発生します。
1人2,200円と案内されましたが、夫のみ手数料が取られました。

後でANAのホームページを見たら12歳未満は発券手数料は取られないようです。

4人で8,800円取られる覚悟でしたが、4,400円だと分かるとなんだか安く感じました。

もし復路の便で最初から空席ありの便を選んで発券していれば、別で国内乗継便を準備しなくてはいけません。
成田から那覇までハイシーズンだと片道10,500マイル。
4人なら42,000マイル必要になります。

それを考えたら電話での発券手数料のみで国内線乗り継ぎを追加でき、しかも4人で4,400円で追加してもらえるなら安いものです。

今のところ、私と息子は復路の乗り継ぎ便はまだ空席待ちの状態ですが、ハワイ便の空席待ちとは空席待ちが回ってくる確率は格段に高いので、気長に待っておこうと思います。

あえて空席待ちでキャンセル待ちの上位を狙う

今回本命前に練習を兼ねて、復路の便を朝9時に変更する手続きをしていました。

9時1秒前に変更ボタンを押すと、ちょうどタイミングよくその日の発売日の画面に切り替わるのですが、ビジネスクラスは【空席あり】をクリックして次へ進むともうすでに座席が別の方に確保されてしまってエラー画面になるんです。

これが2日くらい続きました。
エラー画面になると、ANAのトップ画面からやり直しになるので非常に時間がかかります。

そこで私は考えました。
「あえて空席待ちになっているのを選べば、エラーがでないので空席待ちの順番も早い方になるのではないか?」と

これまでは9時になる1秒前にクリックしていたところを復路本命の日に9時ジャストにしました。
するとビジネス・ファーストとも激戦区なので全部空席待ちになっていました。
そこで最初から希望する便を選び、そのまま空席待ちで予約を入れます。
ここまでで30秒もかかりません。

エラー画面が出て最初からやり直していた場合には1分以上かかっていたので、これだけで30秒以上の時間短縮になります。
実際にはキャンセル待ちですから回ってくるかどうかはわかりません。

しかし私の場合には、キャンセル待ちが数分後に回ってきたのです。

おそらくですが、その日の往路本命の人が仮抑えで予約して、たまたま取れた復路をリリースしたのだと思います。

私は2台のパソコンで最初にビジネスクラス、次にファーストクラスで空席待ちを入れましたが、最初にビジネスクラスの空席待ちが回ってきました。
その後また数分してファーストクラスの空席待ちが回ってきました。

激戦のビジネスクラスを先に抑えられたのはよかったです。
ファーストクラスは取れてもビジネスクラスの空席待ちの人数は多いので、すぐに空席待ちが回ってきたのは空席待ちで予約を入れたおかげで空席待ちの順番が1番目か2番目になっていた可能性があります。

注意
我が家は夫がSFCメンバーなので、平会員よりは空席待ちの順番が優遇されます。
平会員だとこの方法は有効ではないので、最初から空席ありを選ぶことをお勧めします。

SFCメンバーでもプラチナやダイヤモンドメンバーには空席待ちの順番はかないません。
必ずしも空席待ちが取れるということではありませんので、あくまでも1つの技としてお使いください。

ANA国際線ハワイをマイルで取ると1マイルあたり11.23円の価値がある

今回往路と復路をファースト・ビジネスで家族4人分発券することができました。
もし同じ日程で有償でチケットを取る場合の費用を調べてみました。

大人1名+小学生1名で、往路ファースト、復路ビジネスだと221万2,700円(税金除く)でした。
大人1名+小学生1名で、往路ビジネス、復路ファーストも同じく221万2,700円でした。

4人ですと合計4,425,400円です!!
強烈すぎます!!

片道にファーストを選ぶだけで1人100万円超になるので、4人だと400万円余裕で越えます。

そして今回発券で使用したマイルは1人あたり98,500マイルです。

家族4人ですと394,000マイルです。

4,425,400円÷394,000マイル=11.23

つまり1マイルあたり11.23円の価値があるということです。

1マイルの価値は利用する方法によって変わりますが、国際線特典航空券で使うのが最も効果的です。
ANAカードだと100円の利用で1マイル貯まりますが、何となく貯めている1マイルでも10円以上の価値があると尊く感じますね。

まだ私と息子2人分のマイルは引かれていませんが、現在のファミリーマイル残高は113万9,580マイルです。

家族4人で1回40万マイルでハワイ往復航空券がゲットできるなら、あと3回はハワイに行けますね。

航空券はマイルで取るので、これだけでもハワイ旅行の代金を大幅に節約できます。
その分をホテルや食事・ショッピングやお土産に充てることができるので、ハワイ旅行を満喫できそうです。

2024年の夏休みもファースト+ビジネスで発券できました!
少しやり方を変えたら、例年より発券できる確率が上がりました。

2024年夏休み ハワイ 家族4人ANAマイルでビジネス+ファーストクラスで発券

 

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