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ハワイ旅行2022準備編【コロナ禍の出国に必要な書類・手続き徹底解説】

2022年夏休みに家族でハワイ旅行することになりました。

2022年夏休み ハワイ 家族4人ANAマイルでビジネス+ファーストクラスで発券

2020年、2021年とANAマイルで発券はしたものの、コロナで欠航になり強制キャンセル。

2022年も一度フライト取り消しになりましたが、コロナ禍の特別対応で別便に振替していただき、夏休み期間にハワイに行けることになりました!!

今年も難しいかなぁと半分諦めていたのですが、まさかまさかの展開でそこからハワイ旅行の準備がスタートしました。

コロナ禍で海外旅行の手続きが今までと変わってるということで出入国に関する情報収集から始めました。

これから海外旅行される方の参考になればと思いブログでまとめてみました。

コロナ禍の海外旅行に必要な書類・手続き

コロナ前はハワイだとパスポートとESTAだけでOKだった必要書類もコロナ禍で大分変りました。

6月12日より日本からハワイへ行く前に必要だったPCR陰性証明書の提出が撤廃され、さらにハワイ旅行へのハードルが低くなりました。

2022年7月現在ハワイへ行く前に必要な書類・手続きは5点です。

  • パスポート
  • ESTA
  • ワクチン接種証明書(2回接種)
  • 宣誓書
  • 米国CDCへの情報提供

私はANAを利用してハワイ旅行する予定です。

他のエアラインとは若干手続きが異なりますので、ANA以外をご利用の方は参考程度にご覧ください。

それでは1つずつ詳しくご紹介していきます。

 パスポート

 

まず1番最初に準備すべきものがパスポート。

ハワイだけではなく海外に行くときの必需品です。
コロナ禍で長らく海外旅行されていない方は有効期限が切れていないかチェックしましょう。

私の場合、海外旅行が実に18年ぶり!!
結婚前に主人とアメリカに行ったのが最初の海外で、その時に作ったパスポートはすでに期限切れ。
さらに紛失してたので、新規で発行しました。

子ども達は初めての海外なのでこちらも新規発行。

今はオンラインで必要事項を入力して、プリントアウトし署名して申請ができるようになり以前よりは簡単です。

パスポート用の写真はコスト削減のためアプリでやろうかと思いましたが、中々うまくいかずにやり直しされたというツイートを見て断念。

地元の写真館で大人1,500円、子ども1,200円で撮ってもらいました。

プリントアウトした申請書と証明写真を持って役所へ申請。
手数料(収入印紙)は受取時にとのことでした。

申請から10営業日で受取りできました。

パスポート手数料

申請料金 5年 10年
大人(12歳以上) 11,000円 16,000円
小人(11歳以下) 6,000円

パスポートができたらパスポートケースも準備しましょう。
私は前からパスポートケース買うなら無印良品と決めていました。

左側はメッシュのポケットが2つ。その後ろはフリーポケットになっていて、左側に4人分のパスポートを収納できます。

 

右側はカード類が入れられるポケットが5つ。
空港手荷物宅配特典で使うカード、空港手荷物宅配の控え、サブとして持って行くJCBカードなどを入れていました。
後ろはジッパー付きポケット、さらに後ろは航空チケットが入るフリーポケットあり。

クリアポケットも3つ付いています。
現地で使うSIMカードや空港リムジンバスのチケットなどを入れるのに重宝しました。

旅行で使わないときは猫ちゃんの枕にもなる優れもの(笑)

無印良品のパスポートケースをチェック

 ESTA

ESTAは短期の米国渡航に必要な入国審査制度です。

アメリカのESTA公式サイトからの申請で1人に付き21ドル手数料が必要です。
(2022年5月26日より手数料が従来の14ドルから21ドルに引き上げられました)

ESTAには公式サイトに似せた代行サイトがたくさんあり、代行手数料も入れると8,000円ぐらい取られます。

ESTA公式サイトのドメインはgovです。(政府 governmentの略)
公式サイトURL https://esta.cbp.dhs.gov/

代行サイトで間違って申請しないように、必ずURLを確認して申請してください。

ESTA申請の公式サイトはこちら

申請は全てアメリカのサイトですが、日本語表示に変更できます。

私は日本語表示できるの知らなくて英語で手続きしました。
全部英語でドキドキしましたが、何となく直感的に操作できました。

ご家族など複数でESTAを申請する場合には、「CREATE NEW APPLICATION」⇒「Group of Applications」を選んで進めていきます。

1人申請が終わったら次の方の申請をしてグループでまとめて申請の手数料を支払います。

我が家は4人家族なので21ドル×4人で84ドルでした。

支払いにはクレジットカード、PayPalが使えます。
ドル建てなので日本のクレジットカードだと為替手数料が発生します。

私はPayPalにドル残高があったのでそれで支払いしました。

 ワクチン接種証明書

コロナ禍でハワイに行く際に必要となったワクチン接種証明書。

アメリカへの入国では指定ワクチン必要接種回数が決まっています。

MEMO
日本で接種されているファイザーとモデルナですと、2回接種でアメリカのへ入国が可能。
2回目の接種完了から14日以上経過していること。

パスポートとマイナンバーカードがあれば、接種証明書アプリで海外用ワクチン接種証明書の取得が可能。

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

ワクチン接種証明書アプリの接種証明書の発行で、海外用を選択。
表示されたQRコードの画面をずっと下にスクロールすると保存ボタンがあります。

「二次元コードを画像で保存」をタップすると写真フォルダに保存されます。

これは後でANA Travel Readyにアップロードするのに必要ですので、接種証明書アプリをダウンロードしたらQRコードの保存までしておくとスムーズです。

もしマイナンバーカードを発行していない方は自治体で紙のワクチン接種証明書を発行することも可能です。

 宣誓書

米国CDC要請による宣誓書は2歳以上のアメリカ入国者は必ず必要となります。

宣誓書を事前に印刷、記入してご利用の航空会社へ提出が必要です。

私はこれが1番大変でした。全部英語で記入されているので💦

でもJTBのサイトに日本語訳と一緒に記入すべきところの詳細が書かれていたので、それを参考に記入しました。

宣誓書は全部で5枚。

宣誓書はこちらからダウンロードできます

パソコンで入力できるタイプの宣誓書はこちら

JTBの記載見本はこちら(PDF)

私はパソコンで入力できるタイプの宣誓書を使いました。
入力するのは2枚目と5枚目。
ワクチンを接種していない2歳~17歳のお子さんは2枚目と3枚目、5枚目を記入します。

こちらが2枚目の書き方です。

I, に続く下線にブロック体ローマ字でご自身の名前を入力します。

2歳~17歳のお子さんの宣誓書はI,に続く下線に法定代理人(親など)の名前、Behalf of の後にお子さんの名前を入力します。

ワクチン接種2回完了して14日以上経過している場合はA.にチェックを入れて5枚目の署名を進みます。

ワクチン未接種の2歳~17歳のお子さんはB.の「Child ages 2 through 17 years」にチェックを入れて3枚目のDへ進みます。

 

2歳~17歳のワクチン未接種のお子さんは、3枚目のD.にチェックを全て(3つ)入れて、5枚目の署名に進みます。

 

5枚目のPrint Nameにブロック体ローマ字でご自身の名前を入力します。
Signatureは自署なのでプリントアウト後にパスポートと同じ署名をします。
記入日は 日/月/年 の順番で入力します。

家族分プリントアウトして、子供もパスポートは自分で名前を記入しているので自署の欄は自分で書かせました。

まだ名前が自分で書けなくてパスポートも代筆の場合は、上の画像のように法定代理人が書いて代筆と記入すれば大丈夫みたいです。

JTBの海外渡航手続きについて」がとても参考になったので、海外渡航予定の方は一度ご覧ください。

 米国CDCへの情報提供

米国CDCへの情報提供は航空会社を通じて提供されます。

利用する航空会社によって手続きが異なりますが、ANAの場合には事前に専用フォームを印刷して必要事項を入力してANA Travel Readyにアップロードか搭乗当日に提出になります。
事前記入が難しい場合は空港にも用意がございますが、事前記入をお勧めします。

ANAの専用フォームはこちらからダウンロードできます

日本航空
出発当日に搭乗手続きカウンターにてご報告ください。事前のご提出は不要。
ハワイアン航空
専用フォームを印刷して事前に記入しチェックインカウンターにて提出
https://www.hawaiianairlines.com/CDCcontacttracing
ユナイテッド航空
出発当日に搭乗手続きカウンターにてご報告ください。事前のご提出は不要。

ANAの場合は下記のフォームに必要事項を記入していきます。

1 出発日は 日 月 年 の順に記入
2 氏名は 姓 名 の順に記入
3 米国での住所・滞在先はホテルの住所を記入
4 米国滞在時の電話番号は海外SIMなどの番号を記入
5 緊急連絡先は日本の連絡先を記入。
(私は母の携帯電話番号を国番号を付けて記入しました。)
6 米国滞在時につながるEメールは普段利用していてアメリカでも利用できるメールアドレスを記入

以上5点がハワイ渡航前に必要な書類・手続きです。

この中でパスポート、ワクチン接種証明書、宣誓書、米国CDCへの情報提供は事前にANA Travel Readyにアップロードしておくことで、チェックインがスムーズになります。

ANA Travel Readyへの必要書類アップロードでチェックインをスムーズに

ANA Travel Readyは入国に際して必要となる書類等を出発時刻12時間前までに申請いただき、事前に確認させていただくことで、ご出発日当日の空港における手続きがスムーズとなるサービスです。

申請は出発時刻12時間前まで可能で、72時間より順次申請内容が確認され出発時刻6時間前までにANAから結果がメールで送られてきます。

ANA Travel Readyはこちら

ANA Travel Readyにアップロードした書類

  • パスポート
  • ワクチン接種証明書
  • 宣誓書
  • 米国CDCへの情報提供
パスポート、ワクチン接種証明書はそれぞれアップロードする箇所があります。

宣誓書と米国CDCへの情報提供は「渡航に必要なその他書類」にアップロードしました。

事前に確認してもらうことで当日のチェックインでの手続きがとてもスムーズになります。

MEMO
我が家は夫と息子、私と娘で予約が分かれています。
そのため、ANA Travel Readyにアップロードする書類も夫の同行者として息子を追加して、2人分の書類をすべてそこにアップロードしました。
娘は私の同行者として登録し、私のところで娘の書類もまとめてアップロードしました。

ハワイ出発の前日にANAからメールで書類確認完了のお知らせが届いていました。

特に不備もなく1発合格できたのはよかったです。

宣誓書と米国CDCへの情報提供の印刷した用紙は当日チェックインカウンターで提出する可能性があるので持参しましたが、提示することなく書類の提出も不要でした。

まとめ

コロナ禍の海外旅行に必要な手続き・書類についてご紹介しました。

事前に準備していれば当日空港で焦ることなくチェックインできると思います。

特に子連れは荷物も多いですし、いろいろ大変なので事前に準備できるものは済ませておきたいですね。

私がハワイに行く前に書類以外で準備したのはこちら↓

  •  ANA海外SIM
    ANAプレミアムメンバーは2日間無料
  • 海外旅行保険
    ネットde保険@とらべる
  • 手荷物宅配サービス
    Trust Clubプラチナカード特典で往復とも無料
  • リムジンバス予約
    羽田空港⇒成田空港までの区間
  • Revolutチャージ
    円からドルの両替の手数料無料。海外での外食やショッピング時に利用予定。
  • ANAエクスプレスバス乗車チケット
    ANA利用者が無料で利用できるバス。AMCアプリからクーポン表示でスクショ保存
  • ハナタクシー
    空港からホテルまでの定額タクシー
  • 帰国用PCR検査予約
    最安値のNomi Healthで予約

ワイケレアウトレットに行く際のシャトルバスなどはまだ予約していませんが、現地に着いてからでもいいかなと思っています。

初めてのハワイ旅行なので、あまり予定を詰め込まずに過ごす予定です。

コロナ感染者もまた急増しているようですし、帰国時にPCR検査陽性になると大変なので、感染予防をしっかりした上でハワイを満喫できればと思います。

ハワイ旅行2022帰国準備編はこちら
ハワイ旅行2022帰国編【コロナ禍の帰国に必要な書類・手続き徹底解説】

ハワイ旅行2022

 

7 COMMENTS

まえかおり

7/2からUAでニューヨークに行って来ましたが、成田空港のカウンターでは宣誓書チェックされませんでしだ。(あんなに必死に書いたのに)
帰りのJFKではmy sos の入力ミスがないかのチェックをカウンターの人がしてくれました。

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さや

宣誓書のチェックされなかったのですね。私は事前にANA Travel Readyに宣誓書をアップして確認済みだったのでチェックなしだと思っていました。

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