2016年9月、楽天カードに新しいクレジットカードが追加されました。
その名も「楽天ゴールドカード」です。
楽天カードにはすでに「楽天プレミアムカード」というゴールドカードの位置づけのクレジットカードがありますが、新しく誕生した「楽天ゴールドカード」は「楽天プレミアムカード」の特典の一部だけを使えるようにしたクレジットカードです。
楽天ゴールドカードの特長
楽天ゴールドカードは年会費2,160円です。
※家族カードは年会費540円
国際ブランドはVISA・MasterCard・JCBの3つです。
楽天ポイントと楽天Edyが搭載されているので、これ1枚で楽天ポイントカード・楽天Edyカード・クレジットカードと3つの機能が利用できます。
スーパーポイントアッププログラム(SPU)で、楽天市場での利用ではポイントが5倍付与されます。
その他に楽天トラベルではポイント2倍、一般の加盟店では100円につき1ポイントたまります。
空港ラウンジが利用できる
楽天ゴールドカードは年会費2,160円ながら、空港ラウンジの利用も可能です。
利用可能な空港ラウンジ
新千歳空港 | 函館空港 | 青森空港 |
秋田空港 | 仙台空港 | 新潟空港 |
富山空港 | 小松空港 | 成田国際空港 |
羽田空港(※) | 中部国際空港 | 関西国際空港 |
伊丹空港 | 神戸空港 | 岡山空港 |
広島空港 | 米子空港 | 山口宇部空港 |
高松空港 | 松山空港 | 徳島空港 |
福岡空港 | 北九州空港 | 大分空港 |
長崎空港 | 熊本空港 | 鹿児島空港 |
那覇空港 | ホノルル空港 | 仁川空港 |
※羽田空港国際線旅客ターミナルのラウンジはご利用いただけません。
海外旅行保険付帯
楽天ゴールドカードで航空券や電車賃・バス・タクシー・募集型企画などを支払うと、旅行保険が付帯されます。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
(傷害)死亡後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 最高20万円(免責金額3,000円) |
救援者費用 | 最高200万円 |
楽天ゴールドカードの元が取れるのはどんな方?
楽天ゴールドカードは、年会費無料の楽天カードと年会費10,800円の楽天プレミアムカードのいいところを取った中間的なクレジットカードです。
楽天プレミアムカードの年会費がネックとなっている方なら年会費2,160円のお手頃の楽天ゴールドカードはおすすめです。
楽天プレミアムカードは年会費399ドルのプライオリティパスを無料で発行できる特典がついています。
そのため直接プライオリティパスを申し込むより、年会費10,800円払って楽天プレミアムカードを作った方が安く済みます。
プライオリティパスがあれば海外にある600もの空港ラウンジが利用できるのですが、あまり海外に行かない方にとっては特典が生かされません。
旅行は国内が主という方なら、楽天ゴールドカードの空港ラウンジ利用特典だけで十分間に合うと思います。
楽天ゴールドカードは国内空港ラウンジ以外に、ホノルル空港と仁川空港2つの海外空港ラウンジも利用できますよ。
空港ラウンジはほとんどのところが、1回利用につき1,080円かかります。
旅行で往路・復路2回とも空港ラウンジを有料で利用すれば、2,160円かかります。
もうこれだけで楽天ゴールドカードの年会費の元が取れますね。
家族カードは1枚540円で発行でき、家族カードでの空港ラウンジの利用もできます。
ご夫婦でご旅行される場合には、家族カードも発行した方がお得に空港ラウンジを利用できますよ。
毎年2回以上旅行される方なら空港ラウンジの利用だけで、楽天ゴールドカードの年会費の元が取れる計算になりますから、年会費無料の楽天カードよりも楽天ゴールドカードの方がお得といえます。
年会費無料の楽天カードと楽天ゴールドカードの違いは、楽天市場でのポイント付与の差があります。
楽天カードではポイント4倍ですが、楽天ゴールドカードでは5倍なので、1倍の差があります。
楽天市場での年間利用額が216,000円以上であれば、楽天カードよりも楽天ゴールドカードの方がお得にポイントをためることができます。
- 楽天市場で年間216,000円以上お買い物する
- 年に2回以上空港ラウンジを利用する
- 楽天プレミアムカードの年会費が高いのがネックになっている
これらのいずれかに当てはまる方に楽天ゴールドカードがおすすめです。
楽天カードの詳細・お申し込みはこちら
楽天ゴールドカードから、普通の楽天カードに切り替える際のデメリットはありますか。クレジットカードの番号が変わるなど。
楽天カードの場合、切り替えるとクレジットカードの番号は変わります。
そのため公共料金など毎月の支払いに使用している場合には、手続きが必要になりますのでご注意ください。