沖縄在住のさや(@mileage_johokan)です。
我が家には高級すぎて到底手が届かないと思っていた憧れのホテル【ザ・リッツカールトン沖縄】
2021年9月にザ・リッツカールトン沖縄に家族4人で宿泊してきました。
沖縄では緊急事態宣言が5月下旬から出ており、ずっと延長されてきてその度にホテルの宿泊を延期していました。
今回9月下旬までの延長になり、宣下解除を待つより感染対策をしっかりした上で今年の夏の家族の思い出を作りたいという思いからホテルに宿泊することを決めました。
どこに泊まろうかとなった時、最初に思い浮かんだホテルが「ザ・リッツカールトン沖縄」でした。
2022年の宿泊記はこちら
【ザ・リッツカールトン沖縄】 宿泊レビューブログ2022。プラチナ特典・子連れ宿泊|最新情報をシェア
Table of Contents
ザ・リッツ・カールトン沖縄へのアクセス方法
ザ・リッツカールトン沖縄は沖縄本島北部の名護市喜瀬にあります。
那覇空港からは車で有料道路を利用して1時間ちょっとかかります。
沖縄本島にはマリオット系列のホテルが4つあります。
- ザ・リッツカールトン沖縄
- オキナワマリオットリゾート&スパ
(2021年10月よりオリエンタルホテル沖縄リゾート&スパにリブランド予定) - シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
- ルネッサンスリゾート沖縄
オキナワマリオットリゾート&スパはザ・リッツカールトン沖縄と同じ敷地にあり、徒歩で約8分、車で約2分で行ける距離です。
シェラトン沖縄サンマリーナリゾートとルネッサンスリゾート沖縄は名護の隣の恩納村にあります。
どのホテルもリゾートホテルが立ち並ぶ東海岸に位置しており、観光客に人気のホテルです。
ただ、ザ・リッツカールトン沖縄は丘の上にあり、すぐ目の前に海はありませんが、ホテルのバルコニーからは沖縄の綺麗な海が見られます。
ザ・リッツカールトン沖縄にポイント宿泊
今回の宿泊はマリオットボンヴォイのポイントを使っての宿泊でした。
ザ・リッツカールトン沖縄のカテゴリーは、マリオットボンヴォイの中でも最も高い8です。
カテゴリーごとに宿泊に必要なポイント数が決まります。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | オンピーク |
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
2021年9月のザ・リッツカールトン沖縄は平日はオフピーク、週末はスタンダード、連休中はオンピークのポイント設定になっています。
今回マリオットボンヴォイのポイントを利用して宿泊したのですが、ちょうどオフピークの設定日で7万ポイントで宿泊できました。
ザ・リッツカールトン沖縄は大人3名までポイントで宿泊できます。
大人2名、小学生2名での宿泊でしたが、大人2名、子ども1名で予約して、子ども1人は添い寝の追加料金(6,325円)を支払って追加することができました。
そこで子供の添い寝の追加料金を教えてもらいました。
電話よりチャットの方が気楽に問い合わせできて便利です。
私は去年SPG AMEXカードを発行して、メインカードとして使いポイントを貯めました。
SPG AMEXカードの更新特典では5万ポイントまでのホテルに1泊できますが、ザ・リッツカールトン沖縄では残念ながら更新特典を使うことはできません。
我が家が宿泊した日に同じ客室を有償で予約すると大人3名で74,762円でした。
7万ポイントで予約できたので、1ポイントあたり1円以上の価値になりました。
SPG AMEXカードは100円につき3ポイントたまるので、うまく使えば還元率3%のカードになりますね。
ザ・リッツ・カールトン沖縄 宿泊レビューをブログにて写真付きで詳しく紹介
ザ・リッツカールトン沖縄のチェックインは15時からですが、13時頃到着しました。
チェックイン前でもプールの利用はできることを事前にチャットで確認していたので、子どもたちが楽しみにしているプールを長い時間利用したかったので早めに到着しました。
チェックイン開始時間よりも2時間早く到着したため、ロビーはほとんど人がいませんでした。
入り口から高級感漂っています。
ロビーに入るともうここはリゾート感溢れる異国の地のような空間が広がっていました。
入り口右手には大きなソファーとテーブルが設置されています。
ソファーの横にあるシーサーの耳にトンボがとまっていました(笑)
開放的な空間ですし、自然豊かな敷地なので虫もウェルカムですね。
右手に進むと奥にチェックインロビーがあります。
フロント横にはセルフのドリンクコーナーがあります。
チェックインを待つまでの時間いただくこともできますし、お散歩行くときにドリンクを持って行くのもいいですね。
チェックインを待っている間にロビーをお散歩して写真を撮りまくりました。
どこを撮っても絵になるぐらい素晴らしい空間です。
ラグジュアリー感が半端ないですよね。
普段あまりホテルのロビーの写真を撮ることはないのですが、ザ・リッツカールトン沖縄のロビー階は本当に美しいのでたくさん撮りました。
他のホテルとは格段にラグジュアリー感が違う沖縄で1番美しいホテルと言っても過言ではないぐらい素晴らしいホテルです。
ザ・リッツカールトン沖縄のプラチナエリート特典
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上なら朝食無料の特典が付きますが、ザ・リッツカールトンは対象外です。
ただし朝食の割引等があります。
- 滞在中の朝食が2,900円に割引(通常4,900円)
- Marriott Bonvoy1,000ポイント
- 客室アップグレード(客室状況による)
- 最大16時までのレイトチェックアウト(客室状況による)
- 1米ドル利用ごとに10ポイント
- レストラン・バー20%割引
プラチナエリート以上であれば、12歳以下のお子様の朝食は2名まで無料です。
またその他の特典として下記より1点選べました。
- グスクでのウェルカムドリンクもしくはデザート
- 3,000円ホテルクレジット
- フェアウェルギフト(オリジナル酒造)
- BONVOYリワードポイント(2,000ポイント)
私はプールの利用が長時間だったので、プールサイドバーでも利用できる3,000円ホテルクレジットをチョイスしました。
※プールサイドバー・ライブラリーはエリート特典割引対象外です。
私が受けられた特典はマリオット1,000ポイント、客室アップグレード(2段階のアップグレード)、16時のレイトチェックアウトでした。
プレミアデラックスコーナールームの客室レビュー
ザ・リッツカールトン沖縄には6つの客室タイプがあります。
- デラックスルーム(ツイン・キング) 54室 45平米
- ベイデラックスルーム(ツイン・キング) 24室 45平米
- プレミアデラックスルーム(ツイン・キング) 9室 58平米
- カバナルーム(ツイン) 8室 45平米
- プレジデンシャルスイート 1室 105平米
- ザ・リッツ・カールトンスイート 1室 105平米
今回予約したお部屋は最もスタンダードなデラックスルームです。
スタンダードと言っても45平米と一般的なホテルの客室よりは大きくて、ジュニアスイート並みの広さではないでしょうか。
私はマリオットボンヴォイのプラチナエリートです。
宿泊前日にアプリから予約を入れたのですが、その日のうちにプレミアデラックスルームにアップグレードされていました。
2段階のアップグレードの成功です。
宿泊日のプレミアデラックスルームの宿泊費は91,839円でした。
元々予約していたデラックスルームが74,762円でしたので、17,077円もお得になりました。
それでは早速コーナールームのプレミアデラックスの客室をご紹介したいと思います。
今回アサインされたお部屋はロビー階にある3階の332号室です。
客室に入ると自動的にカーテンがオープンしたことにまずビックリ!!
入り口右手にベッドとソファなどがあります。
この広さ伝わりますでしょうか?
客室だけで58平米もあるので、ダブルベッドが2台+ソファーセット、さらに奥には大きなテーブルまで設置されています。
ベッドサイドにはコンセントと照明の電源ボタンがあります。
ベッドの前には大きなクローゼットがあります。
中の写真を撮り忘れましたが、バスローブや金庫などがありました。
クローゼットには家族分のビーチサンダルがありました。
リッツカールトンのロゴ入りというのがいいですね。
子供用のサイズが小さかったので、お願いして大人用を持ってきてもらいました。
客室の中心にはソファセットがあります。
コーナールームなので窓がありとても明るい客室です。
テーブルにはウェルカムギフトが置かれていました。
泡盛の入った泡盛ボンボンと赤ワイン。
ソファセットの横には大きなテーブルセットがあります。
ルームサービスなどで食事をする際には便利ですね。
入り口近くにリッツカールトンと書かれたペットボトルの置かれたミニバーが設置されています。
ブラックのスタイリッシュなミニバーです。
上段にはネスプレッソと紅茶などのティーバッグがあります。
引き出しを開けるとワイングラスやコーヒーカップなどがあります。
スパークリングワインのグラスがあるので冷蔵庫の中のスパークリングワインを飲むのにピッタリです。
じゃじゃ~ん!!
バスはバルコニーに面していて外の眺めを楽しみながら入ることができます。
ここだけでもテンションあがります。
シャワーブースもあります。
シャワーブースの前にバスローブがかかっています。
もう1つはクローゼットにかかっていました。
ダブルシンクなので家族での利用には便利です。
子連れでの宿泊を事前に伝えていたので、2人分のキッズアメニティも準備されていました。
アメニティはAsprey(アスプレイ)。
初めて使いましたが、とても香りがよくて癒されました。
引き出しには大人用の歯ブラシや爪みがき、くし、ヘアブラシなどのアメニティが入っていました。
ケースから高級感がありますね。
テレビ前にはハンドジェルとマスクが置かれていました。
ベッドサイドにはUSB付の充電器もあるのでコードだけ持参すれば充電できます。
3階だけバルコニーが広々とした造りになっていていました。
デッキーチェア2台おいても余裕のスペースです。
丘の上にあるので3階からでも海が見えます。
すぐ下にはプールがあります。
3階のプレミアデラックスルームのバルコニーにはデッキチェアがあるので、バルコニーでお昼寝もできますね。
iPhoneのパノラマ機能を使ってバルコニーを撮ってみました。
ソファーセット側の窓の外は緑がいっぱいで、セミや鳥の鳴き声が聞こえて身近に自然を感じられます。
バルコニーで撮った動画もあります。
セミの鳴き声も聞こえますよ。
屋外プールを満喫しました
チェックイン前にプールを先に利用させてもらいました。
更衣室もあり
プールの入り口です。
右手に男女別の更衣室があります。
更衣室は簡易的でロッカーなどはありません。
シャワールームが2つあります。
ここで着替えて、貴重品などはプールサイドにあるライブラリーのスタッフに預かってもらえます。
トイレも更衣室内に1つあります。
更衣室からプール側に出る道です。
脱水機があります。
その隣にはタオルが置かれており、自由に取ってプールサイドに持って行くことができます。
プールサイドは大人の空間
こちらがザ・リッツカールトン沖縄のプールです。
プール自体はそんなに大きくないですが、プールサイドにはデッキチェアとパラソルがたくさんあり自由にくつろぐことができます。
プールはL字型になっていて、でっぱり部分が子供用プールになっています。
子ども用プールの前にプールサイドバーがあります。
プールサイドバーで浮き輪の空気を入れてもらいました。
プールサイドバーのメニュー
プールサイドバーの隣にはキッチンカーもあり、ピザはここで作っているようです。
プールサイドバーのメニュー
シャンパンは20万円超のものもあり、さすがラグジュアリーホテルですね。
チェックインの時に3,000円ホテルクレジットをもらったので、それを利用してオリオンビールとモヒートを注文しました。
モヒートはメニューにはなかったのですが、カクテルも作ってくれるとのことでお願いしました。
ミントの香りが口いっぱい広がって、その後にアルコールが入ってくる感じ。
すっきりした味わいでプールサイドで飲むと旨さひとしおです。
プールサイドバーの写真を撮り忘れましたが、動画を少しだけ撮っていました。
33秒の動画にプールサイドバーも映っています。
デッキチェアに座るとスタッフがグラスに入ったレモンウォーターを持ってきてくれます。
2日目のプール利用時にはレモンウォーター以外に無料でマンゴーの実が入ったミニジュースもいただけました。
リゾート地にピッタリのジュースです。
チェックインの時にいただいたリッツキッズのバッグに入っていたアヒルちゃんもプールに持って行きました。
プールの入り口にはライブラリーがありました。
どなたも利用していなかったので入りづらく外からこそッと撮りました(笑)
2020年のクラブエクスペリエンスはライブラリーでの提供だったようで、プールサイドでシャンパンやフード類を自由に楽しむことができたようです。
2021年のクラブエクスペリエンスは4階のラウンジでの提供なので、残念ながら内容は去年の方がよかったみたいです。
今回の宿泊でクラブエクスペリエンスも追加して利用しました。
クラブエクスペリエンスのレビューについてはこちらでまとめています。
【リッツカールトン沖縄】クラブエクスペリエンス 2021 ラウンジの写真をブログで紹介
ザ・リッツカールトン沖縄の朝食はグスクにて
朝食はザ・リッツカールトン沖縄のオールデーダイニング「グスク」でいただきました。
グスクはロビー階の3階にあります。
私たちが宿泊した客室も3階だったのでアクセスしやすかったです。
コロナの影響なのか、チェックインの時に朝食時間の予約が必須でした。
混みあわない時間を希望したところ、8時半以降から混むとのことで7時半に予約を入れました。
予約時間より少し早く到着したところ、誰もまだ来ていないようでした。
2021年9月時点の朝食はフルビュッフェでの提供でした。
グスクのビュッフェメニューを一挙公開
最初からボケまくりですみません(笑)
私は普段洋食派ですが、ザ・リッツカールトン沖縄の和食が美味しいとよく聞いていたので、和食をチョイスしみてました。
どの料理もクオリティが高くて美味しくいただきました。
1点後悔しているのがクロワッサンを食べるのを忘れてしまったことです。
ザ・リッツカールトン沖縄のクロワッサンも美味しいと有名なので食べたかった。
次回宿泊する時にリベンジしたいと思います。
料理をいただいている時にシェフがテーブルに揚げパンを運んでくださいました。
黒糖を使った揚げパンで、揚げたてだったので外はサクサク中はふんわりした食感で美味しかったです。
こちらもテーブルに運んでくださったゴーヤードリンク
ゴーヤーとシークワーサーだったかな柑橘系のフルーツとシロップから作っているようです。
一口飲んでみましたが、飲んだ瞬間から口がゴーヤーの味で広がるのが分かりました。
シロップも入っているので苦みは少ないのですが、口がもうゴーヤーゴーヤーして私にはちょっと苦手なお味でした(笑)
グスク全体の写真は撮りませんでしたが、座席は隣との距離が十分に取られていました。
家族はソファー席、カップルはテーブル席に案内していました。
幸い家族の利用は私たちともう1組で、もう1組の家族とは反対側のソファ席だったので周りに誰もいない状態で食事をいただくことができました。
ザ・リッツカールトン沖縄宿泊記まとめ
9月の平日に急遽宿泊することを決めたザ・リッツカールトン沖縄。
沖縄で1番ラグジュアリーと言っては過言ではないぐらい素敵なホテルでした。
コロナの影響で人も少なく、また平日でしたのでどこも密にならずとても満足の行く滞在となりました。
13時にチェックインして15時にチェックアウトで26時間滞在しました。
すれ違うスタッフは素敵な笑顔であいさつを交わしてくれ、ホスピタリティに溢れるホテルです。
入った瞬間から高級なリゾート感満載で、沖縄在住の私でも非日常気分を味わうことができました。
子連れでの宿泊には敷居が高いかと思いましたが、意外にもファミリー層の宿泊も多いようでした。
ただ、プールは大人仕様でウォータースライダーはないので、アクティブに遊びたいなら別のホテルがいいのかな。
我が家の小学生の子ども達はウォータースライダーがなくてもただプールに入れるだけで大満足だったようです。
1泊だけの滞在でしたが大人には大満足で、また絶対来たいホテルNo1です。
リッツカールトン沖縄をより楽しめるカード
2022年2月に登場したマリオットボンヴォイAMEXプレミアムカード。 年会費49,500円と高いですが、それ以上のベネフィットがあります。 発行するだけでマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員。
さらに年間400万円決済でゴールドエリートの次にランクの高いプラチナエリー会員に昇格!! プラチナエリートになるとゴールドエリートよりも客室アップグレードの確率が高くなりますし、クラブラウンジのアクセスも付きます。
私はプラチナエリートで、リッツカールトン沖縄宿泊時にはいつも2段階アップグレードされています。
リッツカールトン沖縄ではクラブラウンジのアクセス、朝食無料などの特典は対象外ですが、客室アップグレード、ウェルカム特典などは対象なので持っているだけで1ランク上のホテルステイが実現できますよ。
紹介による発行で大量ポイントゲット
マリオットボンヴォイAMEXプレミアムは紹介による発行が1番お得です。 2022年4月25日までの期間限定キャンペーンで、最大20万ポイント獲得可能です。
普通に公式サイトから申し込むと18万ポイントです。
紹介経由の方が2万ポイントも多く獲得できます。
20万ポイントあれば、繁忙期のリッツカールトン沖縄に2泊無料宿泊できます。
夏だと1泊10万円超することもあるので、大変お得に宿泊できますよ。
マリオットボンヴォイAMEXカードを私の紹介で作ってもいいよという方は、下記コンタクトフォームにお名前(ニックネーム可)とメールアドレスをご入力ください。
申込み時の個人情報はメールアドレス以外こちらには一切分からないようになっていますのでご安心ください。