今週末から1泊2日で石垣に行くことになりました。
当初は日帰りで石垣に行く予定でした。
しかし出発の1週間前になって急遽1泊することになり、ANAスーパーバリューで予約していた往路をキャンセルして、特典航空券でチケットを取り直すことになりました。
今回はANAスーパーバリューのキャンセルの方法やかかったキャンセル手数料・払戻手数料などについて解説していきます。
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ANAスーパーバリューをWEBからキャンセルする方法
私はANAスーパーバリューをANAの公式サイトから購入しました。
ANAマイレージクラブにログインすれば、ANAの公式サイトから予約の確認画面より、ANAスーパーバリューをキャンセルすることができます。
スーパーバリュー45Lの横にある「詳細」をクリックすると予約の詳細が確認できます。
そこからキャンセルします。
【予約変更/一部解約】をクリックします。
キャンセルしたい便は往路だけですので、往路の便の予約番号の横にある【削除する】をクリックします。
取り消しされる旅程にキャンセルする便がグレーになっています。
【確認画面へ】をクリックします。
変更前と変更後の便を確認してよければ【次へ】をクリックします。
【次へ】を押した後にこのような画面が小さく表示されますので、【閉じる】をクリックします。
最終画面では払戻金額が表示されます。
【変更する】をクリックすればキャンセル完了です。
以上でWEBからANAスーパーバリューをキャンセルすることができました。
ANAスーパーバリューの取消手数料(キャンセル料)は?
ANAスーパーバリューは早割料金なので、安い分取消手数料(キャンセル手数料)は高めになっています。
キャンセル手数料は搭乗日の何日前からにキャンセルするかで手数料も変わりますから、キャンセルしないといけないとなったら早めにキャンセルするのがいいです。
私が那覇⇒石垣で取ったチケットはANAスーパーバリュー45です。
キャンセルしたのが搭乗日の7日前でしたので、搭乗日13日前から出発時刻前に当てはまるため、取消手数料は運賃の約60%相当額となります。
支払いはマイルから交換したANA SKYコインで4人分購入していました。
4人分を26,760円で購入して、払戻手数料1,720円、取消手数料が15,840円で合計17,560円かかりました。
戻ってきたANA SKYコインは9,200円分でした。
取消手数料と払戻手数料で約65%も支払ったことになります。
急な変更でどうしようもなかったのですが、もし変更する可能性が少しでもあるなら特典航空券で取っておけば・・・と後になって思いました。
この時は2人分の復路のチケットのキャンセルだったのですが、発券手数料一人430円の手数料のみの請求でした。
430円×2人=860円のみ支払いし、取消手数料はかかりませんでした。
特典航空券で4人分の往路を予約
ANAスーパーバリューは、台風や降雪、機材故障などのANA側の都合による場合には別の便に変更が可能ですが、それ以外は一切変更不可です。
前日の便のチケットを取り直さなければいけなくなったので、ANAスーパーバリューをキャンセルして特典航空券でチケットを取りました。
春休み期間ですが、4月1日からはローシーズンですので那覇⇒石垣は片道5,000マイルで予約できました。
4人分ですから20,000マイルです。
特典航空券であれば搭乗日の前日まで変更が可能ですし、使用期限も約1年ありますから来年の同じ時期まで変更することも可能です。
スーパーバリューと特典航空券で比較してスーパーバリューで購入した理由
今回のチケットを購入するときにスーパーバリューか特典航空券どちらで予約するか悩みました。
スーパーバリューで予約した場合、4人で往復55,520円でした。
特典航空券で予約すると4人で40,000マイルです。
スーパーバリューはマイルをANA SKYコインに交換したもので、8万マイル交換していたので1マイルあたり1.6円相当です。
4万円×1.6=64,000円
つまり特典航空券で取った場合64,000円相当になることから、スーパーバリューで予約した方がお得という結果スーパーバリューを選びました。
当初は日帰りの予定で予約の変更はなく変更不可のスーパーバリューでも問題ないと思っていたのですが、急遽1泊しないといけないことになり、スーパーバリューをキャンセルせざるを得なくなりました。
もし特典航空券で最初から予約していれば前日の便に変更することも可能でしたから、結局は取消手数料と払戻手数料分の17,560円損することになってしまいました。
スーパーバリューのメリット・デメリット
メリット
- 予約するのが早いと安く予約できる
- 予約から2日以内の支払い期限があるので支払わなければ自動的にキャンセルできる
デメリット
- 搭乗何日か前でチケットの価格が変わる
- 変更ができない
- 払戻手数料とキャンセル手数料がかかる
特典航空券のメリット・デメリット
メリット
- 搭乗日前日まで予約ができる
- 搭乗直前まで翌日以降の便に変更できる
- 発行日の翌日から1年の有効期限がある
- 予約できる座席数に制限がある
- 出発当日前の便が空きがあっても変更はできない
- キャンセルには1人3,000マイル必要
ANAスーパーバリューと特典航空券のメリット・デメリットともにあります。
どちらも予約開始日は【運航ダイヤ期間ごとの一斉予約】となっています。
価格の面だけみると、スーパーバリューがお得になるケースが多いのですが、予約を変更する可能性があるならスーパーバリューはおすすめできません。
一方、特典航空券はスーパーバリューと比べると必要マイル数が多くなりますが、日時の変更ができますし、前日まで予約ができ融通が利くのが最大のメリットです。
旅行の日程が確定で、今後一切予約の変更はしないというのであれば【スーパーバリュー】、仕事や学校の都合で旅行の日程に変更が出る可能性があるなら【特典航空券】での予約がおすすめです。
まとめ
チケットを取る際にはANAスーパーバリュー、特典航空券と比較してどちらがお得かを見極めるのも大切ですが、少し高くついても特典航空券で取る方がいいということが今回身をもって体験しました。
ANAスーパーバリューで予約したチケットをキャンセルして特典航空券で取り直しましたが、出発の4日前になって結局は日帰りでも問題ないことがわかりました。
もうすでにANAスーパーバリューはキャンセルしているので、特典航空券を元の日帰りの便に変更してもいいのですが、もうすでにホテルも予約していてレンタカーも取りなおしているので、1泊2日で行くことになりました。
沖縄本島在住ですが、沖縄の離島に行くのは伊江島以外初めてです。
旅行で行くわけではないのですが、初日は予定がないので観光でもしようと思います。