毎年年度初めに届くのが固定資産税の納付書です
3年半前に住宅を購入してから固定資産税を支払うのは4回目です。
毎年固定資産税は安くなっていたのですが、今回値上げされていました。
毎年4月に固定資産税、5月に自動車税、6月に住民税や国民健康保険税などの納付書が続々と届きます。
納付書を見るとウンザリしてしまいますが、
実は固定資産税などの税金の支払いを間接的に節約する裏技があるんです。
今回はその方法を徹底解説するために、
実際に我が家が値上げされた固定資産税を支払った方法を例にして解説していきます。
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微妙に値上げされていた
一昨年の固定資産税が89,000円、去年は83,700円と毎年5,000円ぐらい安くなっていたので、今年は80,000円未満だろうなぁと思ってワクワクしながら開封しました。
今回我が家に届いた納付書がこちらです。
えっ 84,600円?
えっ なんで?
去年より900円上がってますけど?
どういうこと?
税金のことは詳しく知りませんが、ググってみたら負担調整措置というのが関係しているみたいです。
900円の値上げでもある方法を使えばその分以上を取り戻すことができます。
固定資産税の値上げ分を取り戻す
「固定資産税は便利な口座振替で」って税金の納付書が送られてくる封筒に書かれていますよね。
でもそんなことポイントマニアは絶対しません。
口座振替したところで何のメリットもありませんから。
今回の任務は固定資産税値上げ分を取り戻して節約することです。
それにはセブンイレブンなどで利用できる電子マネーnanacoを利用します。
バーコードが付いている納付書ならnanaco払い可能
固定資産税の納付書にはバーコードが付いています。
バーコードが付いている納付書なら基本的にコンビニでの支払いが可能です。
そこでnanacoの出番です。
イトーヨーカドーやセブンイレブンなどを運営している「セブン&アイ・ホールディングス」の電子マネーです。
Edy同様に前払い型の電子マネーで、nanacoを利用する前にnanacoカードまたはnanacoモバイルにチャージする必要があります。
チャージは現金・クレジットカードに対応しています。
基本的にnanacoでの支払い100円につき1nanacoポイントが貯まります。
貯まったnanacoポイントは1ポイント=1円としてnanaco加盟店で利用可能です。
固定資産税をnanacoで支払ってポイントを貯める
固定資産税の納付書にはバーコードが付いているので、セブンイレブンに持っていけばnanacoでの支払いが可能です。
さや
確かに税金をnanacoで支払ってもnanaco利用分のnanacoポイントは貯まりません。
でもnanacoカードまたはnanacoモバイルのチャージにクレジットカードを使えば、クレジットカードのポイントを貯めることができるんです!!
とは言っても、すべてのクレジットカードがnanacoチャージに対応しているわけではありません。
またnanacoチャージに対応していても、クレジットポイントが付かないカードもあります。
そこで2018年現在還元率が高くてお勧めなnanacoチャージでポイントが付与されるクレジットカードをご紹介します。
nanacoチャージに最適なクレジットカード
Yahoo! JAPANカード
Yahoo! JAPANカードは2015年4月に登場したYahoo! JAPAN公式クレジットカードです。
色はブラック・レッドの2種類、国際ブランどはJCB・VISA・MasterCardの3種類あります。
これまでYahoo! JAPANカードでnanacoチャージに対応しているのはJCBブランドのみでしたが、2018年2月28日よりVISA・MasterCardでもnanacoチャージできるようになりました。
Yahoo! JAPANカードは年会費無料のクレジットカードで、カード利用100円につき1Tポイントが貯まります。
クレジットカードの機能にTカード機能もついているのでこれ1枚でお得にTポイントを貯められます。
nanacoチャージに関しては200円につき1Tポイントたまります。
通常のショッピングで獲得できるポイントの半分しかnanacoチャージでポイントを獲得することはできませんが、他の年会費無料のクレジットカードみたいなnanacoチャージできる金額に上限がついていたり、nanacoチャージはできるけどポイントが付与されないカードがほとんどなのでnanacoチャージでポイントが付与されるだけでもお得です。
Tポイントは2ポイントで1ANAマイルに交換できるので、間接的にANAマイルを貯めることができます。
nanacoチャージ用に複数のクレジットカードが欲しいという場合には、Yahoo! JAPANカードを発行するといいでしょう。
ただし新しいYahoo! JAPANカードは複数持ちができませんので、すでにYahoo! JAPANカードをお持ちの方は別ブランドのYahoo! JAPANカードは発行できません。
リクルートカード
リクルートカードには、年会費2,160円のリクルートカードプラス(※新規発行終了)と年会費無料のリクルートカード(シルバー)があります。
どの国際ブランドでもnanacoチャージでポイントが付与されます。
リクルートカードプラスの還元率は2%、リクルートカードは1.2%で非常に高い還元率で人気があります。
還元率2%のリクルートカードプラスはすでに新規申し込みを終了しており、2016年9月16日からnanacoチャージでのポイント付与が終了しました。
2018年現在年会費無料のリクルートカードのみnanacoチャージでポイントが付与されます。
ただし、2018年4月16日より月間3万円のみnanacoチャージでポイントが付与される改悪となりました。
3万円を超えてもnanacoチャージすることは可能ですが、3万円を超えた分にはポイントが付与されません。
リクルートカードはJCBとVISAまたはMasterCardとの2枚持ちができます。
例えばJCBブランドとVISAブランドの2枚持ちなら、月に3万円+3万円=6万円までnanacoチャージでポイントを獲得することができます。
年間ですと72万円になりますね。
これだけチャージできれば自動車税や固定資産税、住民税はほぼ支払える金額ではないでしょうか?
年会費無料のリクルートカードの還元率は1.2%ですので、年間72万円チャージすれば8,640ポイント獲得できます。
口座振替やコンビニ払いで現金で支払ったら1ポイントも獲得できませんのでnanacoチャージでポイントを獲得するのがお得ですね。
今からリクルートカードを申し込まれるなら、年会費無料還元率1.2%のリクルートカードのVISAブランドがおすすめですよ。
VISAブランドならnanacoチャージはもちろんのこと、Edyチャージ、モバイルSuicaチャージでもポイントが付きます!!
(ただ全ての電子マネーチャージにつき月間3万円までポイントが付与されるのでご注意ください。)
リクルートカードで貯まるポイントは、リクルートポイントですが、Pontaポイント経由でJALマイルに交換できるので、間接的にJALマイルを貯めることが可能です。
JALカードにはnanacoチャージでポイントが付くものがないので、JALマイラーさんならリクルートカードでnanacoチャージするのが一番お勧めです。
以上2枚がnanacoチャージにお勧めのクレジットカードです。
JALマイラーならリクルートカード、ANAマイラーならYahoo! JAPANカードをnanacoチャージとして使えば間接的にマイルを貯めることができます。
ちなみに私はヤフーカード・リクルートカードの両方を持っています。
リクルートカードをメインのnanacoチャージ用として使っていますが、サブでYahoo! JAPANカード・楽天カードを使うことがあります。
その理由は後述しますね。
税金をnanacoで支払う前にやるべきこと
まず税金をnanacoで支払うために必要なものを揃えます。
- nanacoチャージでポイントが付くクレジットカード
- nanacoカードまたはnanacoモバイル
- バーコード付きの納付書
以上3点です。
nanacoにはカード型の「nanacoカード」とおサイフケータイ対応のガラケーまたはスマホで利用できる「nanacoモバイル」の2種類あります。
Andoroidスマホをお持ちの方ならnanacoモバイルがすぐに利用可能です。
(おサイフケータイに対応しているスマホならOK)
しかも手数料無料で利用できるのでお得です。
残念ながらiPhoneはnanacoモバイルに対応していません。
お持ちのスマホがnanacoモバイルに対応していないならnanacoカードを使うといいでしょう。
nanacoカードはセブンイレブンやイトーヨーカドーで発行することができます。
発行手数料として 1枚につき300円かかりますが、キャンペーンなどで購入金額分のポイントをプレゼントすることがあるので、その時に作るといいでしょう。
また毎月8の付く日にイトーヨーカドーで1,000円以上現金でnanacoにチャージすれば無料でnanacoカードを発行できます。
詳しくはこちら
1枚のnanacoカードまたはnanacoモバイルには最大10万円までチャージできますが、いろいろと制限があります。
- nanacoチャージするクレジットカードは本人認証サービスへの登録が必要
- nanacoカードにクレジットカードを登録してもすぐにチャージできない
- 1回のチャージは5,000円から30,000円まで1,000円単位でチャージ可能
- 1日に3回までチャージ可能
- クレジットカード1枚に付きnanacoカード1枚+nanacoモバイル1台しか登録できない
nanacoチャージ前に本人認証サービスへの登録が必要
nanacoチャージに利用するクレジットカードは事前に本人認証サービスに登録しておく必要があります。
本人認証サービスとは第3者に不正利用されないためのセキュリティ設定で、JCBでは「J/Secure」、VISAでは「Verified by VISA」と呼ばれているものです。
事前にクレジットカードのマイページにて本人認証サービスに登録していないと、nanacoのサイトでクレジットカードを登録してもエラーが出ます。
リクルートカードプラスの場合、本人認証のパスワードはMy JCBのパスワードと同一です。
Yahoo! JAPANカードは本人認証サービスの登録はカードのマイページから可能です。
Yahoo! JAPANカードは会員メニューの「各種お手続き」の項目欄にある「本人認証サービスの登録・停止」より登録できます。
クレジットカードを登録してもすぐにチャージできない
nanacoカードにクレジットカードを登録できるようになるのは、入会から10日後の朝6時以降、nanacoモバイルは新規入会・機種変更から4日後の朝6時以降です。
またクレジットカードを登録してもすぐにnanacoチャージができるわけではなく、クレジットカード登録後24時間経過してからようやくクレジットチャージが可能になります。
nanacoで税金を払うまでの前準備に意外と時間がかかるので、余裕をもって準備しておくといいでしょう。
1回のチャージは5,000円から30,000円までチャージ可能
nanacoカード・nancoモバイルへのチャージは1回で最大30,000円までしかチャージできません。
もしカードに5万円分チャージしたいなら1回目30,000円、2回目20,000円と分けてチャージする必要があります。
ここで注意しないといけない点があります。
1つはnanacoカードの場合、チャージすると一旦センター預かりになります。
nanacoカードへ反映させるためには残高反映させる必要があります。
残高反映はセブン銀行のATMやセブンイレブンのレジで可能です。
nanacoモバイルからのチャージだとすぐにnanacoモバイルに反映されますので、残高反映の作業は不要です。
1日に3回までチャージ可能
nanacoカード・nanacoモバイルへのチャージの回数にも制限があり、1日3回までと決まっています。
また1つのnanacoカード・nanacoモバイルへの月間チャージ回数は20回で1か月にチャージできる金額も20万円までと制限があります。
税金の支払いが複数あったり、10万円以上の支払いがある場合には複数のnanacoカードが必要になります。
クレジットカードの電子マネーチャージの金額も設定があるので、多額の税金の支払いがある場合には、余裕をもってチャージする必要があります。
クレジットカード1枚で登録できるnanacoに制限あり
1枚のクレジットカードをnanacoチャージに使う場合、nanacoカード1枚+nanacoモバイル1台にしか登録できません。
もしnanacoカードを複数枚持っている場合には、一旦nanacoカードに登録した情報を削除しないと別のnanacoカードに登録できないようになっています。
高額な税金を頻繁に支払う必要がある場合には毎回nanacoの登録情報を削除して別のnanacoカード登録という作業をする手間が増えるので、nanacoチャージ用のクレジットカードを複数枚持っていると便利です。
そのため私はnanacoチャージ用にリクルートカード、Yahoo! JAPANカードの2枚を使用しています。
nanacoで支払う方法のシミュレーション
これらのことを踏まえたうえで、今年度の固定資産税84,600円をnanacoで支払うまでのシミュレーションをしてみましょう。
私はnanacoカードを2枚、nanacoモバイル1つ持っています。
1枚のnanacoカードで10万円まで支払うことができますが、支払い途中で残高反映など面倒なことが嫌なのでnanacoカード+nanacoモバイルの2つのnanacoで支払うことにします。
ということで、2つのnanacoを使ってこの86,400円を支払う方法を解説していきます。
86,400円ですので、nanacoモバイルに5万円、nanacoカードに37,000円チャージします。
nanacoモバイルはスマホからチャージすればOK!
スマホにインストールしているnanacoアプリを起動して、「クレジットチャージ」をタップします。
1回目に29,000円チャージしたいのでチャージ金額に入力して、クレジットカード登録時に設定したチャージパスワードを入力します。
(当時の最大チャージ額は1回29,000円でしたが、現在は1回で最大3万円までチャージできます)
「次へ」をタップします。
チャージ金額が合っているか確認して、問題なければ「チャージ」をタップすれば、チャージ完了です。
2回目も同様にチャージしますが、5万円チャージすればいいので21,000円だけチャージします。
nanacoカードの場合、PCからnanacoのサイトに行ってnanaco番号とカード記載の番号を入力すれば専用サイトにログインしてnanacoチャージできます。
nanacoのサイトにログインしたら、「nanacoクレジットチャージ」をクリックします。
次の画面で「nanacoクレジットチャージ申し込み」をクリックします。
チャージしたい金額とクレジットチャージパスワードを入力してチャージしてください。
nanacoカードへのチャージの場合、チャージするとチャージした分はセンター預かりになります。
nanacoaカードには37,000円チャージする必要があります。
1回目に29,000円、2回目に8,000円チャージしてその後セブン銀行のATMで残高反映させるか、セブンイレブンのレジで店員さんに「残高照会してください」と言って残高を反映させます。
ATMで残高確認するには、ATM画面の右下にある残高確認のボタンをタップして、ATM右側にある青枠の部分にnanacoカードをかざせばOKです。
これで固定資産税を支払うためのnanacoの準備は完了です。
あとは固定資産税納付書とnanacoカード・nanacoモバイルをもっていざセブンイレブンへGo!
セブンイレブンのレジですること
セブンイレブンに着いたら、レジに行き「nanacoで支払います」と言えばOKです。
最初に5万円チャージしたnanacoモバイルで支払います。
そうすると固定資産税は86,400円で足りませんから店員さんから「あと36,400円」と言われます。
そしたら37,000円チャージしているnanacoカードをレジに出し残額を支払います。
これで86,400円の支払いは終了です。
nanacoカードには600円残ります。
複数枚のnanaco払いに慣れていない店員だと大変かも
セブンイレブンの店員さんで収納代行のnanaco払いに慣れている方ならいいですが、慣れていない方にあたると結構大変です。
5万円未満の支払いならまだいいのですが、5万円以上になると一旦5万円をnanacoで払ったうえで残りの金額を支払うので1回のレジで2回nanacoの引き落としが発生します。
それに慣れていない店員さんの場合「5万円までしかnanacoで払えないので残りは現金で」と言われる場合もあります。
なのでちゃんと最初に「2枚のnanacoで支払います」と伝えた方がいいと思います。
それを伝えた時の反応で収納代行のnanaco払いに慣れているかどうか分かりますよ。
nanacoでは25万円まで支払い可能
コンビニでの収納代行は30万円まで支払いが可能ですが、nanacoでの支払いは1回のレジで5回までと制限があります。
1回最大5万円支払えるので5万円×5回=25万円nanacoで支払うことができます。
もし1つの請求書の額が30万円なら、25万円はnanaco払いで残り5万円は現金で支払わないといけませんので、ご注意ください。
もし請求書が複数あるなら、1回の支払い額が25万円未満になるようにすれば全額nanaco払いできます。
25万円の税金をnanacoで払う場合
例として25万円の税金を支払う場合でシミュレーションしてみましょう。
一番手っ取り早いのは5枚のnanacoに5万円チャージして1回のレジで5枚nanacoカードを出して支払う方法です。
でもnanacoカードを5枚も持っていないという場合には、nanacoカード3枚または、nanacoモバイル1台+nanacoカード2枚というように3つのnanacoがあれば支払い可能です。
nanacoカード3枚で支払う場合でシミュレーションします。
3枚のnanacoカードを区別するため、nanacoカード1・nanacoカード2・nanacoカード3とします。
【1】 nanacoカード1に10万円チャージします
1回目30,000円チャージすると、センター預かりになります。
センター預かりは5万円までしかできないので、次に30,000円チャージしたい場合一旦センター預かりになっているものをnanacoカード側に移すために残高反映する必要があります。
【2】 nanacoカード側に移したら2回目の30,000円チャージします。
【3】 もう一度残高反映させます。
そうすると、nanacoカード側に5万円、センター預かりで10,000円ある状態になりますね。
【4】 3回目にまた30,000円チャージします。
これでnanaco側5万円、センター預かり40,000円になります。
1日に3回までしかチャージできないので1日目はこれで終了です。
【5】 2日目に残り10,000円チャージすれば、nanacoカード1に満額10万円チャージできたことになります。
【6】 2日目のうちに、nanacoカード1のクレジットカード登録情報を削除します。
クレジットカードの削除は、nanacoのサイトにログインして、「nanacoクレジットカードチャージ」をクリックして、
「登録クレジットカード変更・更新」という項目をクリックすると手続きができます。
【7】 nanacoカード2にクレジットカードを登録します。
クレジットカード登録して24時間経過後にnanacoチャージ可能になります。
【8】 3日目にnanacoカード1でやったように【1】~【7】の手順でnanacoカード2にチャージしていきます。
nanacoカード3も同様にチャージしていきますが、5万円チャージすればいいので、
1回目30,000円、2回目20,000円チャージした後に残高反映させればOKです。
これでnanacoカード1とnanacoカード2にはそれぞれ10万円、nanacoカード3には5万円で合計25万円チャージできました。
クレジットカードの削除・登録の作業や登録後チャージが可能になるまでのタイムラグがあるので、合計25万円チャージするのに5日必要です。
1日に2回も残高反映させるのが面倒なら、【1】~【5】の手順を少し変更して、1回目30,000円チャージして、2回目に20,000円チャージした後に、残高反映させればnanacoカードに5万円反映されます。
3回目に30,000円チャージして、1日目は終了。
2日目に20,000円チャージして合計10万円のチャージ完了とすることもできます。
nanacoで支払えば税金が間接的に取り戻せる
我が家の平成28年度の固定資産税額は86,400円です。
還元率1.2%のリクルートカードからチャージしたnanacoで支払えば、1,036リクルートポイント獲得できます。
1リクルートポイントは1円相当なので1,036円相当になりますね。
去年と今年の固定資産税額の差は900円。
900円の値上げがあってもnanacoで支払えば1,036円分ポイントバックがあるので、値上げ分以上取り戻すことが可能です。
今回は固定資産税を使ってシミュレーションしましたが、nanacoで支払える税金はたくさんあります。
4月下旬に送られてくる自動車税、6月には住民税や国民健康保険税、事業をされている方なら8月に事業税もありますね。
これらの税金の支払いにnanacoを使えば、間接的に税金を取り戻すことができます。
税金の支払いが多ければ多いほど、nanacoチャージに使う金額が大きくなるのでやらなきゃ損ですよ!!
nanacoの税金支払いには、nanacoカードを複数枚準備したり、クレジットカードの登録など結構日数がかかりますので、余裕を持って準備しておくことをお勧めします。
ソラチカカードなど、JCBブランドのANAカードをお持ちの方なら、「ANA QUICPay+nanaco」をMy JCBから申し込むことが可能です。
1つ300円の発行手数料がかかりますが、わざわざセブンイレブンやイトーヨーカドーに足を運ばなくてもnanacoカードが作れるのでお勧めです。
我が家は夫婦でソラチカカードをもっているので、それぞれでANA QUICPay+nanacoを作りました。
私の場合リクルートカードは電子マネーチャージが30万円までと設定されています。
リクルートカードの限度額は70万円ですが、電子マネーチャージには個別の利用限度額があるのです。
1か月に支払う税金が大きい場合には、この電子マネーチャージの限度額も考慮しないといけません。
他のクレジットカードも電子マネーチャージの利用額が設定されている可能性があるので、今年度の支払うべき税金を見積もって毎月一定額nanacoにチャージしておくといいかもしれませんね。
こちらでしっかりシミュレーションしたので、今年も税金nanaco払いはバッチリです!!
去年の2期~4期の固定資産税は一気にnanaco払いしました。
平成28年度1期の支払い期限日が近くなったある日、1期~4期まとめてnanaco払いしてきました。
税金をnanaco払いにするだけで節約になりますから、みなさんもぜひ実践してください!!