年間64万ANAマイル貯めた方法を大公開

TOKYUルート開通!【ANAマイル交換レート75%】ANAマイラーの新常識へ

2019年6月3日よりドットマネーからTOKYUポイントへの交換が開始されました。

これにより、ポイントサイトでためたポイントをTOKYUポイント経由でANAマイルに交換することができるようになりました。

その名も【TOKYUルート】(TOKYUポイントルート)です。

TOKYUルートでANAマイルに交換するために必要なもの、交換レートや交換ルートについて図解で解説していきます。

ドットマネーからTOKYUポイントへの交換開始

2019年6月3日よりドットマネーからTOKYUポイントできるようになりました。

これまでTOKYUポイントは他社ポイントからの交換が一切できなかったのですが、ドットマネーからTOKYUポイントへ交換が開始したことにより、ドットマネーに交換できるポイントサイトのポイントはすべてANAマイルへ交換できるようになりました。

これによりTOKYUルートが開通したのです。

つまり、本来ANAマイルへ交換できないポイントサイトのポイントであっても、ドットマネーに交換できるなら間接的にANAマイルを貯めることが可能になります。

ドットマネーからTOKYUポイントへの交換詳細

交換レート 300ドットマネー⇒300TOKYUポイント
交換手数料 無料
交換予定日 1日~15日申請は当月下旬頃
16日~末日申請は翌月中旬頃
  • ドットマネーからTOKYUポイントへの交換上限は1ヶ月10万マネー
  • 最低300ポイントから交換可能
  • TOKYUポイントへ交換できるのは、TOKYU CARD、JALカード TOKYU POINT ClubQ、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、スーパーIC カード TOKYU POINT PASMO「三菱UFJ-VISA」、TOKYU POINT CARDを持っている方のみ

 

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードユーザーのみ交換レート優遇で75%

ドットマネーからTOKYUポイントへ交換できるのは、TOKYUポイントの貯まるカードを持っている方です。

具体的には

TOKYUポイントはANAマイルへ交換することができますが、ANAカードの一種でもある「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(ANA TOKYUカード)」だけはANAマイルへの交換レートが他のカードよりも優遇されています。

ANAマイル交換レート

1,000TOKYUポイント ⇒ 750ANAマイル
ドットマネーからTOKYUポイントへの交換は等価交換です。
1,000TOKYUポイントは750ANAマイルに交換できるので、ANAマイル交換率は75%です。

他のTOKYUポイントの貯まるカードではANAマイルの交換率は50%ですので、【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】の方が25%もお得に交換できます。

しかもANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードからANAマイルへの交換は年間移行上限や移行回数の条件などもありません。

ANAマイル交換率81%のソラチカルートは、メトロポイントからANAマイルへ交換するのに、
・月1回しか交換できない
・1回の交換ポイント数の上限は2万ポイント

と回数とポイント数の上限が決まっているのがデメリットになっています。

TOKYUポイントからANAマイルへの交換日数は1週間と比較的早く交換できます。

ソラチカルートの場合には、交換する日によって最大1ヶ月以上かかることもあるので、その点でもTOKYUルートが有利ですね。

【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】経由のTOKYUルートならソラチカルートのデメリットがない分大量にポイントを保有している方には、TOKYUルートがおすすめです。

 

ドットマネーに交換できるおすすめのポイントサイト


ドットマネーに交換できればTOKYUルートを使ってANAマイルに交換することができます。

ドットマネーに交換できるポイントサイトは多数ありますが、その中でも陸マイラーおすすめのポイントサイトは【ハピタス】【モッピー】【すぐたま】です。

ハピタス、モッピーはクレジットカード案件が優秀で他社ポイントサイトよりも高額ポイントの設定になっていることが多いです。
ちょびリッチはモニター案件が充実していて、飲食のモニターでポイントを貯めることができるのでおすすめです。

ハピタス、モッピーは1ポイント=1円、すぐたまは2ポイント=1円の価値があります。
すぐたまは2ポイント=1円と単位が違いますが、いずれのポイントサイトもドットマネーへは等価交換できます。

  • ハピタス300ポイント ⇒ 300ドットマネー
  • モッピー300ポイント ⇒ 300ドットマネー
  • すぐたま600ポイント ⇒ 300ドットマネー

ハピタス、モッピー、すぐたまなら直接ドットマネーに交換でき、計3回の交換でANAマイルまで持っていくことができます。

1,000円相当のポイントをTOKYUポイント経由でANAマイルに交換するとこのようになります。

 

ANAマイルへの最短交換日数は13日~22日

各ポイントサイトからANAマイルへ交換するには3回の交換が必要です。

ポイントサイト⇒ドットマネー

ハピタスからドットマネーへの交換は3営業日となっています。
モッピーはスマホからの交換であればリアルタイム(即時)交換です。
すぐたまもリアルタイム交換です。

ドットマネー⇒TOKYUポイント

ドットマネーからTOKYUポイントへの交換は交換する日によって異なります。

毎月1日~15日の交換 ⇒ 当月下旬頃
毎月16日~末日の交換 ⇒ 翌月中旬頃

最短で交換したい場合には、15日に交換します。
下旬頃の反映ということなので、21日~30日の期間で反映されます。

この場合の交換日数は6日~15日となります。

1日に交換した場合の交換日数は19日~29日
16日に交換した場合の交換日数は24日~34日
30日に交換した場合の交換日数は11日~20日

このように交換する日によって交換日数が変わってきますので、効率よく交換したい場合には最短交換日数となるように交換しましょう。

TOKYUポイント⇒ANAマイル

TOKYUポイントからANAマイルへの交換日数は1週間とアナウンスされています。
こちらは交換する日に関係なく、いつ交換しても1週間程度でANAマイルに反映されるようです。

ドットマネーからTOKYUポイントへの交換日数は交換する日の期間によって当月下旬頃か翌月中旬頃と変ってきますし、下旬・中旬といっても10日間あるので実際にいつ反映されるかがわかりません。

  • モッピーとすぐたまの場合の最短交換日数は13日~22日
  • ハピタスの最短交換日数16日~25日

となります。

タイミングよく交換すれば、ポイントサイトから3週間程度でANAマイルに交換できますね。

 

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードスペック

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード(ANA TOKYUカード)は2014年に発行開始されたANAカードです。

ANA TOKYUカードにはANAカード、TOKYUポイント、PASMOと3つの機能が備わっています。

年会費 初年度無料
2,000円マイペイすリボ+年1回以上の利用で751円に割引
家族カード あり 年会費1,000円マイペイすリボ+年1回以上の利用で475円に割引
国際ブランド マスターカード
ポイント移行 10マイルコース 5マイルコース
1,000円利用につき1ポイント
1ポイント=10マイル
1,000円利用につき1ポイント
1ポイント=5マイル
マイル
移行手数料
6,000円(税抜)
年度(4月16日~翌年3月31日)ごと
無料
ボーナス
ポイント
1ポイント=3マイルでANAマイルに移行可
ボーナス
マイル
入会ボーナス 1,000マイル
継続ボーナス 1,000マイル
ポイント
有効期限
2年

ANA TOKYUカードの年会費は初年度無料です。
2年目以降は、マイペイすリボに登録して年に1回以上利用すれば751円(税抜)に割引されます。

入会時と継続時にはボーナスマイルとして1,000マイルがもらえますので、年会費751円で1,000マイルもらえると考えれば非常にコスパのいいANAカードです。

10マイルコースにすると、マイル移行手数料が6,000円かかります。
マイル移行には、応募方式と自動移行方式があります。
応募方式は自分でマイルを移行する手続きをしなければいけません。

もし年度内(4月16日~翌年3月31日)に一度もマイルを移行しなければ、移行手数料はかかりません。
一方、自動移行方式はポイントが付与されると自動的にマイルに移行されますので、毎年マイル移行手数料が発生します。

マイル移行手数料を節約するには、カード申込時に応募方式を選択して、マイルの有効期限(2年)までポイントを貯めておき、ポイントが切れる年度だけポイントを移行すれば3年に1度だけマイル移行手数料を支払えばOKです。

マイル移行手数料の節約技
例えば、2019年4月に付与されたポイントは、2021年4月末日までが有効期限です。
なので2021年4月16日~30日の間に1回目のマイル移行を行います。

そうすると、2021年4月16日~2022年3月31日までは何回マイルを移行してもOKですので、期間内はその都度ポイントをマイルに移行します。
2022年3月までに付与されたポイントは全て移行したことになるので、2022年4月からまたポイントが貯まっていきます。

2022年4月に付与されるポイントの有効期限は2024年4月末日ですので、次回マイル移行手数料が発生するのは2024年4月ということになります。
これを繰り返せば、3年に1度だけマイル移行手数料を支払えばOKです。

マイペイすリボ技でマイル還元率は最大1.53%に

三井住友VISAカードにはマイペイすリボというリボ払いのサービスがあります。
マイペイすリボはANA TOKYUカードにも適用できます。

マイペイすリボに登録して年に1回以上利用すれば年会費の割引が受けられるほか、付与されるポイントが2倍になる特典もあります。
1,000円につき1ポイントとボーナスポイントの1ポイントで合計2ポイントです。

ボーナスポイントは、1ポイント=3マイルで移行できます。

また年間のカード利用額によってボーナスポイントも付与され、初年度は最大1.41%、2年目以降は最大1.53%までマイル還元率を上げることができます。

マイペイすリボはリボ払いなのでリボ手数料がかかります。
しかしある方法を実行すれば、わずかなリボ手数料でポイントは2倍もらうことができます。

マイペイすリボ技については下記記事をご覧ください。
リボ手数料を少額に抑えてボーナスポイントを獲得する方法

※上記リンク先はANAワイドゴールドカードでのマイペイすリボのご紹介ですが、方法はANA TOKYUでも同じです。

 

ANA TOKYUカードは年会費割引があり、マイペイすリボ技を使えばANAマイル還元率も高くなりますし、なおかつTOKYUルートでポイントサイトでためたポイントを75%で交換できます。
メインカードとして使ってもいいですし、TOKYUルート専用として使うのもアリですね。

 

TOKYUルートのメリット・デメリット

現在ポイントサイトでためたポイントを効率よくANAマイルに交換する方法として3つのルートがあります。

  • ソラチカルート(ソラチカカード必須) 交換率81%
  • nimocaルート(ANA nimocaカード必須) 交換率70%
  • TOKYUルート(ANA TOKYUカード必須) 交換率75%

最も交換率の高いのはソラチカルートですが、ソラチカルートには3つのデメリットがあります。

  1. ポイントサイトから最終的にANAマイルに交換するまでに4回の交換が必要
  2. 交換日数が最短でも2ヶ月はかかる
  3. メトロポイントからANAマイルへの交換は2万ポイント(18,000マイル)の上限がある

TOKYUルートならソラチカルートのデメリットがすべてカバーできます。

  1. ポイントサイトからANAまで3回の交換
  2. 最低交換日数は13日~22日
  3. TOKYUポイントからANAマイルへの交換上限はなし

2018年3月まではソラチカルートはドットマネー経由でANAマイルの交換ができていたのですが、4月以降からドットマネーとメトロポイントの交換ができなくなったため、各ポイントサイトからANAマイルまでの交換は4回必要です。

しかも1回の交換に反映されるのに、数日から1ヶ月ほどかかるので途中で交換を忘れてしますとさらに交換日数がかかってしまうこともしばしば。

その点TOKYUルートは交換回数も3回で、以前のソラチカルートと同じ回数でANAマイルに交換できますし、交換回数が少ない分交換日数も1ヶ月かからないのがメリットです。

またメトロポイントからANAマイルへの交換には、月1回の交換のみ、交換上限は月2万ポイントと制限があります。
一方TOKYUルートは交換回数の上限も交換ポイントの上限もありませんので、好きなだけ何度でも交換することが可能です。

唯一TOKYUルートのデメリットと言えるのは交換レート(交換率)です。
ソラチカルートは81%の交換レートですが、TOKYUルートは75%です。

1万円相当のポイントですと、
ソラチカルートは8,100ANAマイル、TOKYUルートは7,500ANAマイルとなります。
同じポイント数でも600マイルの差が出ます。

しかしながら、交換回数やポイント交換の上限がないですし、交換日数もソラチカルートの半分以下ならこの差は大きくないと感じます。

ソラチカルートの場合、一度Gポイントを経由するのですが、Gポイントからポイント交換する場合5%の手数料がかかります。
ただし、一定の期間内にGポイントの広告を利用すれば手数料分がポイントバックされる仕組みになっており、その分を入れて交換率は81%になります。

もしGポイントの広告を利用せずに5%の手数料が毎回かかっているなら、TOKYUルートとの差はほとんどなくなります。

ソラチカルートのデメリットはTOKYUルートのメリットであり、ソラチカルートのメリットはTOKYUルートのデメリットと言えます。

こんな人はTOKYUルートがおすすめ

  • ポイントサイトのポイント交換を少なくANAマイルに交換したい
  • ポイントサイトのポイントを早くANAマイルに交換したい
  • 大量にポイントを貯めていて、大量にANAマイルに交換したい

上の項目のうち1つでも当てはまる場合にはTOKYUルートがおすすめです。

現在のソラチカルートは2018年4月以降からANAマイルへの交換ルートとして主流となりましたが、LINEポイントからメトロポイントへの交換が封鎖される可能性は0ではありません。

これまで90%の高還元で交換できていたルートが使えなくなったのも、各ポイント交換サイトからメトロポイントへの交換が封鎖されたためです。

今後ソラチカルートが使えなくなった時の備えとしてもTOKYUルートは有効です。

TOKYUルートにはANA TOKYUカードが必須です。
初年度年会費無料、マイペイすリボ+年1回以上のカード利用で年会費の割引が受けられ、うまく活用すれば還元率も最大1.51%とメインカードにもおすすめです。

今後、TOKYUルートはANAマイラーの交換ルートの新常識になるのは間違いないでしょう。
TOKYUルートに必須のANA TOKYUカードも今後ANAマイラーに人気のカードとして大活躍するでしょう。

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