ライフカード、みなさん持っていますか?
ライフカードはANAマイラーなら必ず手にすべきカードです。
ライフカードの最大の特長と言えば、誕生月のポイントが5倍付与されることです。
そのため誕生月だけはメインカードとして使えば、
100円につき1.5マイル貯まります。
しかしちょっとした裏技を使えば100円につき2.25マイル貯められます。
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ライフカードってどんなカード
まずは簡単にライフカードについてご紹介します。
年会費 永久無料
国際ブランド VISA・MasterCard・JCB
入会初年度 ポイント1.5倍
誕生月ポイント5倍
ライフカードはカード利用額に応じて翌年度のポイントアップされる制度があります。
50万円以上の利用で翌年度1.5倍、100万円以上の利用で翌年度2倍です。
ライフカードのポイント(ライフサンクスポイント)は1,000円につき1ポイント貯まります。
1ポイントは3マイルに交換でき、100万円以上利用した場合、
1000円につき2ポイントで6マイルですからマイル還元率は0.6%と決していいわけではありません。
しかし誕生月に限ってはポイント5倍になりますので、
1,000円につき5ポイント=15マイルでマイル還元率は1.5%になります。
ソラチカカードホルダーならマイル還元率2.25%
ライフカード利用で貯まるポイント「ライフサンクスポイント」は直接ANAマイルへの交換が可能ですが、誕生月で100円につき1.5マイルで交換できます。
しかしANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)をお持ちの方なら
あるルートを使うことで100円につき2.25マイルになります。
そのルートとは、
ライフサンクスポイント⇒Gポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイル です。
ライフサンクスポイントはGポイントへの交換ができます。
Gポイントはメトロポイントに交換でき、
メトロポイントに交換するためにはTo Me CARD会員でなければいけません。
そのためにソラチカカードが必要になります。
またTo Me CARDには他にも何種類かありますが、
ソラチカカードだけはANAマイルへの交換レートが他のものより優遇されています。
誕生月にライフカードで20万円お買い物をした場合、
1,000ライフサンクスポイントがもらえます。
このポイントは先ほどの交換ルートを使ってANAマイルにすると
1,000ライフサンクスポイント⇒5,000Gポイント⇒5,000メトロポイント⇒4,500マイル
になります。
20万円のカード利用で4,500マイル獲得できるので
ANAマイル還元率は2.25%になります。
誕生月に限ってはANA系カードの中で最大の還元率になるので
ソラチカカードを持っている方ならぜひライフカードを利用することをお勧めします。
この驚異の還元率を誕生月以外でも使えればいいなと思いませんか?
実はその方法があります。
誕生月以外でもANAマイル還元率2.25%の恩恵を受ける裏技
それにはまずライフカードの国際ブランドをJCBにする必要があります。
ライフカードのJCBブランドだけはnanacoチャージでもポイントが付与されるからです。
※ライフカードからのnanacoチャージはポイント付与対象外になりましたので、こちらに掲載されている方法は現在使えません。
誕生月にnanacoチャージを最大限しておけば
誕生月以外でnanacoを利用する場合でも100円につき2.25マイル貯めることが可能です。
2014年12月にこの裏技が改悪されてしまいました。
ライフカードのどのブランドでもnanacoチャージできるようになったものの、
nanacoチャージでのポイント付与が1,000円につき0.5ポイントと、通常の半分になってしまいました。
また誕生月であってもnanacoチャージはポイント5倍の対象外ですので、下記方法は使えませんのでご了承ください。
nanacoはセブンイレブンでならどんな支払いにでも利用可能な電子マネーです。
国民健康保険料、固定資産税、自動車税などの税金や保険料の支払いにも使え、
ライフカードからチャージしたnanacoでこれらを支払えば
間接的にライフカードで支払いができるのです。
nanacoにはカードタイプのnanacoカードとおサイフケータイのnanacoモバイルがあります。
nanacoは1枚のクレジットカードからnanacoカード1枚+nanacoモバイルにチャージできます。
誕生月にnanacoチャージをカード限度額までされたいという場合には、複数のnanacoカードが必要になりますが、その場合ダミー用のnanacoチャージ可能なクレジットカードが必要になります。
すでにライフカードを登録してるnanacoカード以外で、ライフカードを登録するには現在登録しているライフカードを別のカードに変更しなければいけません。
例えばA、Bのnanacoカード2枚があり、Aに現在ライフカードを登録していて、
Bのnanacoカードにライフカードを登録したい場合
Aのnanacoカードには別のダミー用のクレジットカードの登録が必要になるのです。
ダミーだからどのカードでもいいというわけではなく、
nanacoチャージに対応したカードでなければいけません。
nanacoチャージに対応したカードは、
セブンカード
JCBマークがついたカード
セゾンカード
三井住友カード
ジャックスカード
などがあります。
これらのカードでも本人認証サービスに登録していない場合登録できませんので
カード会社のWEBサービスより認証サービスに登録しておいてください。
nanacoチャージに対応していてもポイントが付与されないカードもありますが、
ここではダミー用として登録するだけなのでダミー用カードでチャージはしません。
nanacoはカードを登録してからすぐに使えるわけではなく、
カード登録後24時間経過してからチャージ可能になります。
nanacoカードに複数チャージする場合、
その枚数ダミー用のクレジットカードが必要になります。
nanacoは1回のチャージで最大29,000円チャージできます。
5万円チャージしたい場合には最初に上限の29,000円チャージして
2回目に21,000円チャージすればOKです。
ちょっとややこしいのですが、nanacoチャージした分はセンター預かりとなります。
それをnanacoカードに反映させるにはセブンイレブンのATMで「残高確認」をして反映させるか、レジで店員さんに「残高確認」をお願いして反映させる方法があります
カードに5万円が反映させれば、センター預かり分が全額カードに移りますので、
あと5万円がセンター預かりにチャージ可能になります。
1枚のnanacoカードには合計10万円チャージできます。
モバイルnanacoの場合、ケータイまたはスマホからチャージでき
チャージした分はモバイルnanacoにチャージされます。
センター預かり分としてチャージしたい場合には、
nanacoのWEBサイトの会員専用ページにログインしてチャージすればOKです。
20万円までなら1つのnanacoカードとモバイルnanacoで事足ります。
でもライフカードで誕生月にカード限度額までチャージしたいという方は
nanacoカードを複数用意しておきましょう。
nanacoチャージは1日に3回までの制限があります。
nanacoカードを新規で作ってクレジットカードを登録するにも10日後からしかできませんし、クレジットカード登録後24時間経過してからチャージ可能になったりと、結構時間がかかるので、誕生月までにはnanacoカードを必要な枚数準備することとクレジットカードチャージができるようにしておく準備まではしておいた方がいいでしょう。
⇒⇒JCBブランドならnanacoチャージでも誕生月ポイント5倍のライフカード
nanacoでの支払い実践編
1枚のnanacoカードと1つのnanacoモバイルで合計20万円チャージしたとします。
20万分の保険料や税金をnanacoで支払う場合、
まずnanacoカード内にある5万円を支払います。
店員さんに「残高確認してください」と伝えセンター預かり分の29,999円を反映させます。
そしてもう一度店員さんに残高確認してもらい残りの20,001円を反映させ、カード内に合計5万円移動させ、これで支払いをします。
次はモバイルnanacoで支払います。
まずはモバイルnanaco内にある5万円で支払い、その場でケータイまたはスマホからnanacoのアプリで「センター預かり分反映」をタップし、センター預かり分の5万円をモバイルnanacoに反映させます。
モバイルnanacoの場合はセンター預かり反映をするとモバイルnanacoが5万円になるまで反映されます。
つまり、モバイルnanaco内の残高が0円なら、センター預かり反映すれば5万円全額が反映されます。
これで1回の支払いで合計20万円のnanacoを利用することが可能です。
店員さんによっては残高確認でnanacoが反映されるということを知らない方もいると思いますので、
高額な税金や保険料を支払う場合には、前もって「複数のnanacoカードで〇万円分支払いたいのですが」と聞いた方がいいでしょう。
ライフカードでnanacoチャージしたい方は必ずJCBブランドを選択するようにしてください。
この他にも誕生月以外でポイント5倍の恩恵を受ける方法があります。
ちょっと記事がながくなりましたので、それはまた次回書きます。