毎年この時期になるとやってくる住民税の納付書。
去年までは同時期に国民健康保険料の納付書も送られてきたのですが、去年12月に事業を法人化して社会保険に加入したため住民税だけの送付でした。
さて気になるのが住民税の総額です。
しかし、ふるさと納税で先払いしていたおかげであまりガッカリ感はありませんでした。
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平成29年度住民税は87万円
今年度の住民税の総額は87万2300円です。
住民税は第1期~第4期まであり、それぞれの納付期限までに納めることになっています。
1期ずつ支払ってもいいですし、4期まとめて支払うこともできます。
今回の住民税の明細を確認してみました。
黄色い枠で囲んだ部分がふるさと納税によって控除された金額です。
去年(2016年)は41万円ふるさと納税しました。
そのうち2,000円は自己負担となりますので、40万8,000円が税額控除されます。
所得税にて約14万円控除されていますので、住民税ではふるさと納税分として26万7,860円が割引されています。
これで計算すると40万8,000円になります。
ふるさと納税することで住民税を先払いしていることになりますので、予想していた金額よりも安く感じられました。
住民税の納付書がくる前は100万円超えていると思っていましたから。
ちなみに去年届いた住民税は55万5800円でしたので、30万円以上もアップしています。
そう考えるとやっぱり高いですね~。
住民税納付でもマイル・ポイントを稼ぐ
こんなに高い支払いですから、陸マイラーなら住民税の支払いでもマイル・ポイントを貯めることを忘れてはいけません。
ここで登場するのがnanacoです。
セブンイレブンでは税金の支払いにもnanacoが利用できます。
収納代行の支払いにnanacoを利用した場合、支払いではnanacoポイントは付与されません。
しかしnanacoチャージにクレジットカードを使うことで、チャージ時にクレジットカードのポイントを稼ぐことができます。
そこで登場するのがヤフーカードです。
現在対象者限定ですが、ヤフーカードではポイント3倍キャンペーンが行われています。(~6月30日まで)
ヤフーカードには3つの国際ブランドがありますが、JCBブランドのヤフーカードはnanacoチャージでもポイントが付与されます。
つまり、JCBブランドのヤフーカードからnanacoチャージをして、そのnanacoで住民税の支払いをすれば間接的に住民税をヤフーカードで支払っていることになります。
3倍キャンペーン中にチャージすれば、100円につき3Tポイント獲得できます。
2Tポイントは1ANAマイルに交換できますから、税金の支払いでANAマイルが100円につき1.5マイルもたまります。
かなりお得ですね。
3倍キャンペーンは6月末までとなっています。
nanacoチャージに関してはいろいろな規制があります。
1回のチャージは29,000円まで
チャージは1日3回まで
月間チャージ15回まで
1枚のnanacoカードには5万円+センター預かり分5万円までチャージできる
1枚のnanacoカードには1か月20万円までチャージ可能
これらのルールを守ってnanacoチャージするとなると住民税の金額全部をnanacoで支払うのは無理があります。
ANA JCBプリペイドカードで間接チャージ
そこで次に登場するのがANA JCBプリペイドカードです。
ANA JCBプリペイドカードは、2017年4月に登場したANAのJCB版プリペイドカードです。
ANA JCBプリペイドカードにクレジットカードからチャージすることができ、チャージ手数料は無料です。
ANA JCBプリペイドカードはヤフーカードからチャージすることができ(JCBブランド限定)、チャージでTポイントが付与されるのを確認済みです。
そこでJCBブランドのヤフーカードからANA JCBプリペイドカードにキャンペーン期間中、マックスチャージしておき、nanacoチャージにANA JCBプリペイドカードを利用すればいいのです。
ヤフーカード(JCB)→ANA JCBプリペイドカード→nanacoカード
6月中にヤフーカードからチャージしておけば3倍のTポイントが獲得できます。
ANA JCBプリペイドカードにはマイルコースとキャッシュコース2つのコースがあり、200円利用につき1円または1マイルが付与されます。
ただし、ANA JCBプリペイドカードからnanacoチャージする場合には対象外となります。
しかしながらヤフーカードからプリペイドカードにチャージした際にヤフーカード分のポイントがもらえますので、間接的に税金の支払いでマイルを獲得することができますね。
ANA JCBプリペイドカードは1回のチャージは49,000円まで、1枚に30万円までチャージできます。
1人1枚しか発行できないのがデメリットですが、中学生を除く15歳以上であれば発行できますのでご家族で複数所持することができます。
ヤフーカードの上限もありますが、複数枚ANA JCBプリペイドカードがあれば1枚のヤフーカードから複数のプリペイドカードにチャージできます。
またnanacoカードは1枚のクレジットカードを複数のnanacoカードに紐づけ(登録)することができないので、ANA JCBプリペイドカードが複数あればその制約も突破できます。
仮にnanacoカードが3枚あれば、
nanacoカード1とヤフーカード
nanacoカード2とANA JCBプリペイドカード①
nanacoカード3とANA JCBプリペイドカード②
というようにnanacoチャージに使うカードをそれぞれのnanacoに紐づけできますよ。
nanacoカードが複数枚あれば、高額な税金の支払いも1回で清算できますから便利です。
税金をnanacoで支払う方法について詳しくはこちらの記事で解説していますので、ご覧ください。税金をクレジットカードチャージしたnanaco(ナナコ)払いで節約する裏技【2019年最新版】
ヤフーカード新規入会者もポイント3倍対象
現在ヤフーカードでは新規入会者向けのポイント3倍キャンペーンも行われています。
最大1万ポイントがもらえる他、申込月と翌月のカード利用分がポイント3倍になります。
6月にヤフーカードを申し込めば、6月・7月がポイント3倍の月になります。
まだヤフーカードをお持ちでない方は大チャンスですね。
JCBブランドのみがnanacoチャージ・ANA JCBプリペイドカードチャージに対応していますので、申し込む際にはJCBブランドを選択してください。
皆さんも税金の支払いにnanacoを利用して、お得に賢くマイル・ポイントを稼いでみてはいかがですか?
私は、あいかわらず、各種納付書は、
JALカード・オートチャージ・WAON、ミニストップ・5の付く日払いで、
JALマイル 100円につき2マイル(1+0.5+0.5)です。
但し、1回5万円まで。。。
5万円以上は、ナナコ5枚持ちで、最大25万円です。