沖縄県内で合計60店舗展開するスーパー「タウンプラザかねひで」「Zipマート」で2021年4月から楽天ポイントが導入されます。
これに伴い2016年から導入されていたTポイントの付与が終了となります。
楽天ポイントサービス開始を記念して、3月よりかねひで各店舗にて「かねひでEdy 楽天ポイントカード」を無料配布中です。
この「かねひでEdy 楽天ポイントカード」ではかねひででEdy払いしてもポイント付与はありません。
そのためこれまでTポイント提示でのポイント+Edy払いまたはクレジットカード払いなどされていた方にとっては大改悪です。
しかしこれまで取りポイントの2重取り自体は可能です。
2重取りだけでなく、3重取り・4重取りも可能です。
かねひでで最もお得にポイントを貯める方法についてもまとめましたので、全沖縄県民の皆様どうぞご覧ください。
Table of Contents
沖縄のスーパーでは初の楽天ポイント導入
沖縄のスーパーで楽天ポイントの導入はかねひでが初めてです。
また年商600億円以上のスーパーマーケットで、Tポイントから楽天ポイントへの切り替えを行ったのもかねひでが初めてだそうです。
沖縄では楽天ポイントよりTポイントの方が馴染み深いので、イントが貯められなくなることにショックを受けている方も結構いらっしゃるようです。
Tポイントサービスは3月で終了
2021年4月より楽天ポイントの付与を開始に伴い、Tポイント付与のサービスは3月末で終了となります。
今後はかねひででTポイントを貯めたり支払いに利用することはできなくなります。
現在貯まっているTポイントは3月まではかねひでで利用できます。
かねひで以外でファミリーマートやTSUTAYAなどTポイントを利用できるお店はありますが、その他での利用機会がない方は今月中にかねひででポイントを消費することをおすすめします。
楽天ポイントカードは何でもOK
3月1日よりかねひで店頭にて「かねひでEdy 楽天ポイントカード」の無料配布を実施しています。
タウンプラザかねひででは、別で発行した楽天ポイントカードや楽天ポイントアプリも利用できます。
支払い方法は何でもOK!!
ポイントの2重取りするならかねひでEdyカード払いはするな
かねひでEdy楽天ポイントカードは、Edyカード機能と楽天ポイントカード機能の両方が備わっています。
そのためかねひでで、「かねひでEdy楽天ポイントカード」で楽天Edy払いをすると、楽天ポイントカード提示の手間なく楽天ポイントが貯まるとのことです。
楽天ポイントカード提示して楽天Edy払いという手間がなくなります。
しかし!!ここに大きな落とし穴が隠されていました。
かねひででは「かねひでEdy楽天ポイントカード」での楽天Edy払いでは支払いに対する楽天ポイントは付かないんです!!
かねひででは。
これは楽天ペイメントにて掲載された楽天ポイント導入のお知らせの一部です。
※金秀商事の対象店舗では、「楽天Edy」決済でのポイント付与はなく、「楽天ポイントカード」でのポイント付与のみとなります。
かねひでではEdy払いに対するポイント付与はなく、楽天ポイントカード提示としてのポイント付与のみということです。
この時にはTカード提示+かねひでEdy払いでしたが、かねひでEdyカード払いでもポイントが付いてます。
かねひでEdyカードだと楽天ポイントカード提示しなてくもワンオペレーションで完結となってるのは、実際は2重取りさせないためなのかなという感じです。
かねひでEdyカード払いでもポイントが付与されるのは確認済みなので、楽天ポイントの2重取りしたい方はかねひでEdy払い+他の楽天ポイントカード提示がいいかもしれません。
現金払いされる方はわざわざかねひででEdyを現金チャージしてEdy払いしても意味がありません。
現金払い+楽天ポイントカード提示するのとお得度は同じです。
通常、Edyカードで支払うと支払いに対してポイントが貯まります。
楽天が発行している楽天Edyカードなら楽天ポイントが、サンエーEdyカードだとサンエーポイントが200円につき1ポイント貯まります。
しかしかねひでで「かねひでEdy楽天ポイントカード」のEdyで支払うと、楽天ポイントカード提示が不要なためその分のポイントが加算されなくなります。
これを知らないで楽天Edy払いして支払い+楽天ポイントカード提示のポイント2重取りができると思ってる方もいらっしゃいそうです。
かねひで商事の対象店舗ではと記載がるので、他のお店では支払いでポイントが付きそうです。
大切なことなのでもう1度書きます。
かねひでで「かねひでEdy楽天ポイントカード」での楽天Edy払いでは、楽天ポイントの2重取りはできません。
「じゃあTポイントサービスの時より改悪じゃね?」と思われた方、大丈夫です。
まだポイントの2重取り自体は可能です。
何ならポイントの3重取り・4重取りも可能です。
かねひでEdyカード払い+楽天ポイントカード提示でポイント2重取り
かねひででは、かねひでEdyカードの支払いだと楽天ポイントカード提示+楽天Edy払いをワンオペレーションでやってくれるとのことですが、実際にはかねひでEdyカード払いだけに対してポイントが付与されます。(実証済み)
それなら、楽天ポイントカード分のポイントは他のポイントに付ければいいわけですから、かねひでEdy楽天ポイントカードではなく、他の楽天ポイントカードを先に提示して会計はかねひでEdyカードでするというのがベストです。
- レジで最初に店員さんに楽天ポイントカードを提示する
- 金額を提示されたら「Edyで」といい、かねひでEdyカードで支払う
- 楽天ポイントカード提示分+Edy払い分の2重取りが可能
ここで提示する楽天ポイントカードは、スマホアプリのバーコードでも大丈夫です。
わざわざ楽天ポイントカードを作る必要はありません。
4月にはかねひでのポイントアップキャンペーンが行われるようですが、それはかねひでEdy払いをした方のみが対象のようです。
この方法ならかねひでEdyで支払うのでキャンペーンの対象にもなります。
これまで現金払いをされていた方でも、この方法ならポイントの2重取りができるので現金払いよりお得です。
Edyに現金でチャージして、楽天ポイントカード提示+かねひでEdyカード払いだとポイントが合計1%貯まります。
サンエーEdyカード払い+楽天ポイントカード提示でポイント2重取り
今度はEdyをサンエーEdyカードを使い、かねひでEdy楽天ポイントカードを提示する方法です。
楽天ポイントカードはかねひで楽天EdyポイントカードでなくてもOK
サンエーEdyカードは、沖縄の大手スーパーサンエーが発行するEdyカードとサンエーカードが一体化したカードです。
沖縄の方なら持っている人多いのではないでしょうか。
私は持っていませんが(笑)
サンエーEdyカードはサンエー以外にもEdyが使えるお店で支払いに利用することができます。
サンエーEdyカード払い200円につき1サンエーポイントが貯まります。
貯まったポイントはサンエーの衣料館、食品館で1ポイント=1円として利用できます。
かねひででもEdy払いができるので、サンエーEdyカード払いで200円につき1サンエーポイントが貯まります。
また楽天ポイントカードをかねひでで提示すると200円につき1楽天ポイントも貯まります。
✅サンエーEdy払いで200円につき1サンエーポイント
✅楽天ポイントカード提示で200円につき1楽天ポイント
これで2重取りができ還元率は1%になります。
かねひででお買い物するのにサンエーEdyカードで支払いができると知らない方も多いようですが、Edyが使えるお店ならどこでも利用できますよ。
クレジットカード払い+楽天ポイントカード提示でポイント2重取り
かねひでではクレジットカードでの支払いもできます。
クレジットカードで支払い、楽天ポイントカードを提示するとポイントの2重取りができます。
年会費無料のYahoo!カードや楽天カードは還元率1%です。
還元率1%のクレジットカードと楽天ポイントカード提示なら1.5%還元になります。
✅楽天カード(楽天ポイント)、Yahoo!カード(Tポイント)での支払いで100円につき1ポイント
✅楽天ポイントカード提示で200円につき1楽天ポイント
これで2重取りができ還元率は1.5%になります。
楽天カード利用で貯まるポイントも楽天ポイントですので、楽天ポイントを集中的に貯めたい方には楽天カードがおすすめです。
Yahoo!カードの支払いで貯まるポイントはTポイントです。
かねひででは4月以降Tポイントサービス終了でTポイントカード提示でのポイント付与はありませんが、かねひででYahoo!カード払いすればTポイントを貯めることができます。
楽天ポイントカード提示での楽天ポイントの付与もあります。
ただ、ポイントの分散になるので貯めるポイントを1つにしたいなら楽天カードがおすすめです。
3月22日(月)10:00まで楽天カード入会で7,000ポイントプレゼント
プレゼントされた楽天ポイントはかねひでで1ポイント=1円でお買い物に利用できますよ。
クレジットカードでEdyチャージ+Edy払い+楽天ポイントカード提示でポイント3重取り
ここからちょっと小技が入ります。
EdyチャージはかねひでやサンエーなどにあるEdyチャージャー以外にクレジットカードからのチャージもできます。
数は少ないですが、Edyチャージでポイントが貯まるクレジットカードがあります。
先ほどご紹介した楽天カードもそうです。
Edyチャージをクレジットカードからすることにより、
✅クレジットカード利用分のポイント
✅Edy払いによるポイント
✅楽天ポイントカード提示でのポイント
とポイントの3重取りができます。
すごいですよね。
楽天カードでEdyチャージする場合
200円につき1楽天ポイントが貯まります。
通常楽天カードの利用では1%還元ですが、Edyチャージでのポイントは半減されます。
✅楽天カードでEdyチャージ 0.5%
✅Edy払い 0.5%
✅楽天ポイント提示 0.5%
3重取りで1.5%還元になります。
あれ?1.5%還元なら楽天カードでの支払い+楽天ポイントカード提示と同じ還元率です。
それならわざわざ楽天カードでEdyチャージしないでカード払い+ポイントカード提示がおすすめです。
ポイントは3重取りできるけど、還元率がポイント2重取りと同じなら面倒なことなのでおすすめはできません。
しかし、Edyチャージでも還元率1%のクレジットカードがあるとすればどうでしょうか?
ここで登場するのがリクルートカードです。
リクルートカードはCMでお馴染みにリクルートのクレジットカードで年会費無料です。
還元率は1.2%です。
楽天カードよりも0.2%高いんです!!
リクルートカードで貯まるポイントはリクルートポイントで、Pontaポイントに交換できます。
Pontaポイントが貯まるクレジットカードと考えてください。
しかもVISAブランドならEdyチャージでもポイントが還元されます。
ただし、月間電子マネーチャージでポイントが付与されるのは3万円までです。
毎月3万円までならEdyチャージでもポイントが満額付与される大変貴重なクレジットカードです。
リクルートでEdyチャージしたEdyで支払うと還元率は最大2.2%になります。
かねひでではかねひでEdyカード以外のEdyカードで支払います。
- リクルートカードでEdyチャージ1.2%(月3万円まで)
- かねひで楽天Edyカード払い0.5%
- 楽天ポイントカード提示0.5%
かねひででのEdy払いはかねひでEdyカードにするなら、楽天ポイントカードは別のものを提示してください。(ポイントの2重取りができないため)
リクルートカードからのEdyチャージ分でのポイントもあるので、ポイントの3重取りが可能です。
EdyカードまたはおサイフケータイのEdyにリクルートカードからEdyチャージするには、事前にクレジットカードの登録が必要です。
Edyカードのクレジットカードチャージについては公式サイトをご覧ください
おサイフケータイEdyのクレジットカードチャージについてはこちら
楽天カード払い+Edy払いの2重取りだと還元率は1.5%ですが、リクルートカードからのEdyチャージでのポイント3重取りを使えば還元率は2.2%とお得です。
リクルートカードからのEdyチャージは月間3万円までしかポイント還元がないことに注意ですが、それでもお買い物が実質2.2%OFFになると考えればやらないと損ですよね。
リクルートカードで貯まるリクルートポイントはPontaポイントに即時交換できます。
Pontaポイントはローソンやケンタッキー、GEO、じゃらん、ココス、すき家、はま寿司などいろいろなショップで1ポイント=1円で利用できますので、Pontaポイントの使い道に困らないならリクルートカードはおすすめです。
年会費無料のリクルートカードのお申し込みはこちら
今なら入会+カード利用で6,000ポイントプレゼント
福利厚生倶楽部でEdyギフトをカード購入でポイント4重取り
もうここからは上級編です。
しかも一部の方しか対象ではありません。
サラリーマンなど会社の福利厚生として福利厚生倶楽部に加入している方は4重取りが可能です。
福利厚生倶楽部は法人のみが申込できる福利厚生で、その会社に勤める方が加入できるサービスです。
私も加入しているのですが、楽天Edyギフトがクレジットカードで購入できます。
楽天Edyギフトとは楽天Edyに交換できるギフトです。
これを福利厚生倶楽部やえらべる倶楽部ではクレジットカードで購入可能です。
つまりクレジットカードからEdyチャージできるのと同じです。
Edyギフトがカード払いできるということは、Edyチャージに対応していないクレジットカードまたはEdyチャージでポイントが付与されないクレジットカードでもポイントをEdyギフト購入でポイントが貯められるんです。
またEdyギフトは少しだけお得に買えます。
- EdyギフトID 500円分 500円 → 499円
- EdyギフトID 1,000円分 1,000円 → 998円
割引率としては0.2%と大したことはないですが、現金チャージより安く買えますしカード払いができることが大きなメリットです。
さらに福利厚生倶楽部では独自のポイントサービスとして200円につき1ギフトが付与されます。
これは福利厚生倶楽部でのお買い物時に1ギフト=1円として割引に使うことができます。(還元率0.5%)
では、福利厚生倶楽部で楽天Edyギフトを楽天カードで支払い、かねひでで利用する場合の還元率を見てみましょう。
✅福利厚生倶楽部で楽天Edyギフトを購入
(楽天カード還元率1%+楽天Edyギフト割引の0.2%+ギフト0.5%)
✅かねひで楽天Edyカードでの支払いで0.5%
✅楽天ポイントカード提示で0.5%(かねひで楽天ポイントカード以外の楽天ポイントカードを提示)
これで4重取りができ還元率は驚異の2.7%になります。
今回は楽天カードで楽天Edyギフト購入を例にしましたが、別に楽天カードでなくても構いません。
還元率1%ならかねひででポイント4重取り実践なら2.7%還元になります。
先ほどご紹介したリクルートカードなら1.2%なので、ポイント4重取りなら還元率は2.9%になります。
しかもリクルートカードはEdyチャージでの月間ポイント付与の上限が設定ありましたが、福利厚生倶楽部でEdyギフト購入時のポイントは制限がありませんので、いくら買っても満額付与されます。
VISA LINE Payカードなら4月末まで3%還元です。
もしこのカードでポイント4重取りを実践すれば、4.7%還元になります。
Edyカードには満額5万円までチャージできますが、Edyギフトは購入から2年間有効なのである程度まとめて購入して、Edy残高がなくなるごとにギフト登録でチャージしてもいいでしょう。
もしお勤めの会社が福利厚生倶楽部に加入されているならポイントの4重取りを実践してはいかがですか?
福利厚生倶楽部以外にもえらべる倶楽部やマンションにお住まいの方が入れるリロクラブでも楽天Edyギフトをクレジットカードで購入できるようです。
かねひでだけでなく、Edyが使えるお店ならクレジットカードで間接的にEdyチャージできてEdy払いでもポイントが貯まるのでおすすめです。
まとめ
かねひでで楽天ポイントサービス導入についてシェアしました。
かねひでが独自で発行する「かねひでEdy楽天ポイントカード」は、かねひででのEdy払いではポイントが付きません。
かねひでではそれ以外のEdyカードでのお支払いがお得です。
Edyカードをお持ちでない方ならお持ちのクレジットカード払い+楽天ポイントカード提示が手っ取り早いですよ。
わざわざEdyカードに現金でチャージして「かねひでEdy楽天ポイントカード」で支払ってもあまりメリットはないのでお勧めしません。
またかねひでではEdy払い以外にもau payやpaypayも利用できます。
例えばpaypayに1%還元のクレジットカードを紐付けして、paypay払いすれば
クレジットカードのポイント1%、paypay払い0.5%、楽天ポイントカード提示0.5%で2%還元が受けられます。
また現在はau pay払いで200円につき40pontaポイントが貯まるキャンペーンもやっているので、キャンペーンの時にはpay払いも利用するのがいいでしょう。
「かねひでEdy楽天ポイントカード」を作ること自体はいいのですが、楽天ポイントカード機能のみ使うのがいいでしょう。
または他店のEdyが使えるお店でのEdy払いに利用すればEdy払いとしてのみ使うのがいいでしょう。
TポイントサービスではEdy払い+Tカード提示で簡単にポイントの2重取りができていましたが、楽天ポイントに移行後には支払い方法に注意して賢くポイントを貯めていきましょう。
楽天ポイントが貯まる楽天カードをお持ちでない方は年会費無料なので作ることをお勧めします。
楽天カード払い+楽天ポイントカード提示でも1.5%還元で、貯めた楽天ポイントをかねひでで利用することができるのでおすすめです。