楽天モバイルの新料金プラン楽天UN-LIMIT Ⅶがスタートしました。
これまで毎月のデータ利用量が1GB以下なら0円で維持できていましたが、9月からは0GB~3GBまで1,078円に改悪されます。
ただ、9月と10月は月のデータ利用量が1GB以下なら後日全額ポイントバックされるので、実質無料で利用できます。
楽天モバイルから他社へ乗り換えを検討しているなら10月まで猶予があります。
楽天モバイルからどこに乗り換えしようか、乗り換え先で迷っている方のために、自称「格安SIMマイラーさや」がおすすめの乗り換え先をご紹介したいと思います。
当時はまだドコモのFOMAを使っていて、旅行の時の通信費節約のために何か調べ物をする時にはOCNの格安SIMを差し替えて使ってました。
それからいろんな会社から格安SIMのサービスが始まり、mineoやIIJmio、イオンモバイル、DMMモバイル、DTI、Biglobeモバイル、LINEモバイルなどなどいろんな格安SIMを使ってきて現在に至ります。
楽天モバイルからの乗り換え先(MNP)おすすめは?
メイン回線は別で持ってるとして、楽天モバイルをサブとして使っている方におすすめの乗り換え先は、Yモバイル、Povo、日本通信、LINEMOの4つです。
Yモバイル
まず最初にお勧めしたいのがYモバイルです。
Yモバイルでは現在「ワイモバイル祭大特価」キャンペーンを実施中です。
他社から番号そのままでYモバイルに乗り換えるとスマホが1円から購入できます。
特価セールのスマホはいくつかありますが、1番のおすすめが「OPPO Reno5A(eSIM)」です。
定価31,680円ですが、MNPで1円で購入できます。
「別にスマホはいらないんだけど?」という方でも絶対買ってください。
1円で買ったスマホを売却してその資金で、Yモバイルの月々の料金を払えば7か月は実質無料で使えます。
ではどういうことかを具体的に説明しますね。
まずOPPO Reno5A(eSIM)を一括1円で購入します。
YモバイルのOPPO Reno5Aはこちら
1円で購入するためには料金プランをシンプルM(3,278円)またはシンプルL(4,158円)にしないといけません。
シンプルMを選択してOPPO Reno5Aを購入します。
初月の料金プランは日割りになりますので、開通したら翌月からシンプルSプラン(2,178円)に変更すれば維持費を安くできます。
オンラインから申込みすれば初期費用は0円です。
それでは7か月維持した時の費用をシミュレーションしてみます。
初月 | 2か月目~7か月目 | 合計 |
最大で3,278円 | 2,178円×6=13,068円 | 16,346円 |
7か月の維持費は最大で16,346円です。
初月は日割りなので、月の後半に契約すれば15,000円ぐらいまで価格を下げられます。
OPPO Reno5A(eSIM)はフリマアプリで2万円前後で取引されています。
OPPO Reno5aを売却すれば約17,000円は手元に残ります。
それを7か月分の維持費に充てれば、実質0円で7か月は使えます。
ワイモバイル回線を持っているなら家族割で毎月1,188円の割引
すでにご家族かご自身がワイモバイル回線を持っているなら、楽天モバイルからMNPする回線は毎月1,188円割引で利用できます。
最安のシンプルSプランなら月990円で維持できます。
家族割適用した場合の7か月維持した時の費用をシミュレーションしてみます。
初月 | 2か月目~7か月目 | 合計 |
最大で2,090円 | 990円×6=5,940円 | 8,030円 |
7か月の維持費が8,030円と約半額になります。
月990円で維持できるなら1年持っても、スマホ売却した資金で賄えますね。
私は実際に楽天モバイルからYモバイルに先日乗り換えました。
申込みの翌日には発送されて、申し込みから2日後に届きました。
すでにワイモバイルをメイン回線として使ってるので、家族割で安く維持できます。
ワイモバイルがいいのは、ワイモバイルまとめて支払いでPayPayチャージできること。
PayPayをよく使うのですが、接クレジットカードチャージはPayPayカードしか対応していません。
しかしワイモバイルユーザーならまとめて支払いでPayPayチャージができるので、通信費に使っているクレジットカードからPayPayに間接的にチャージできます。
そのためにメインで使ってると言ってもいいぐらいおすすめです。
月3GB使えますし、メインスマホのギガを使い切った時のサブとして使うのもアリですよ。
povo
維持費を楽天モバイル同様に0円でキープしたい方はpovo(ポヴォ)がおすすめです。
povoはauの格安SIMです。
格安SIMと言っても、auが提供しているサービスなのでauと速度は変わりません。
普通の通信会社だと、毎月の料金プランに通信・通話料が含まれていますが、povoは通信・通話を自分でトッピングして、自分のライフスタイルに合った最適なプランを自分で作ることができます。
なので基本料は0円です。
初期費用も0円です。
選べるデータトッピングはこちら↓
通話は30秒につき22円ですが、通話トッピングを加えると5分かけ放題や完全な通話かけ放題にできます。
トッピングを何もつけないと毎月0円で維持できます。
ただし大切な注意点が1つ。
「180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあります。」と記載されていますので、半年に1回は何かトッピングを付けて少しpovoに課金して契約解除を防ぐようにしましょう。
povoは専用アプリから申し込めます。
まずはスマホにpovoのアプリをダウンロードして、申し込みを始めます。
私も実際に楽天モバイルからpovoに乗り換えましたが、eSIMを選べば申込みから40分ぐらいで開通しました。
紹介コード
L8NVTI9H
もし周りにpovoを使っている方がいなくてpovoに申込みする方よろしければ上記紹介コードをお使いください。
日本通信
格安SIMのパイオニア日本通信には超安い料金プランがあります。
月1GB使えて290円の「合理的シンプル290プラン」です。
楽天モバイルでは1GBまでは0円で維持できましたが、1GBあれば十分という方に日本通信の合理的シンプル290プランが1番おすすめです。
docomoの回線を使った格安SIMなので、ドコモのスマホであればSIMロック解除していなくても利用可能です。
初期費用が3,300円かかりますが、仮に7か月維持したとしても5,040円です。
楽天モバイルの回線をそのまま解約するのはもったいない。
毎年1月~3月はスマホがお得に買えるシーズンです。
MNPでiPhoneが一括1円になることもあるので、そのタイミングまで日本通信で維持しておくのもいいかもしれません。
LINEMOはソフトバンクがサービス提供しているオンライン限定サービスです。
LINEMOのプランには月3GBが990円で使えるミニプランがあります。
現在ミニプランを契約すると、実質8ヶ月間は基本料金が全額PayPayでポイントバックされるキャンペーンを実施中です。
明らかに楽天モバイルからの乗り換えを検討している方に向けて打ったキャンペーンと言ってもいいでしょう。
月末乗り換えだと初月は日割りになるので安いですし、楽天モバイルからの乗り換え先としてお得に乗り換えたい方にはピッタリです。
私も過去に楽天モバイルからLINEMOミニプランに乗り換えて現在も利用しているサブ回線があります。
LINEMOのいいところ
- 月990円と維持費が安い
- LINEギガフリー
- LINE MUSIC半年無料
- LINEスタンププレミアム半年無料
- 5分かけ放題1年無料
LINEミュージックやLINEスタンプのサービスを半年無料で使えるってすごくないですか!!
しかも5分かけ放題も1年無料で使えます。
MNPする時に同時に申込みすれば開通してからすぐ5分かけ放題が利用できます。
ちょっとお店の予約を入れたり、学校や会社などへの連絡に使うには便利です。
またワイモバイル同様に、まとめて支払いが利用でき、PayPayチャージが間接的にクレジットカードからできるのも地味に嬉しい特典。
クレジットカードのキャンペーンで決済修行がある時にまとめてPayPayチャージしてキャンペーンクリアできますし、PayPayは税金の支払いにも使えるのでいくらあってもいいぐらいです。
ミニプランなら990円で維持できて、2か月後に利用分が全額PayPayで戻ってくるので、実質半年は無料で利用できますよ。
LINEフリーなので、LINE通話やLINEのビデオ通話はギガを消費しないのもLINEMOのメリットです。
楽天モバイルのMNP番号発行の方法
楽天モバイルから他社へ電話番号そのままで乗り換えるには「MNP予約番号」の発行が必要です。
「MNP予約番号」は楽天モバイルのマイページから即時発行できます。
では画像付きで楽天モバイルの「MNP予約番号」の発行方法をご紹介します。
まずは、楽天モバイルのマイページにログインします。
楽天モバイルマイページログインはこちら
楽天モバイルマイページトップの右上の三本線をタップして、「契約プラン」を選びます。
「契約プラン・オプション設定」をタップ
「その他のお手続き」をタップ
アンケートが表示されますので、適当に回答して「予約番号を発行する」をタップします。
するとすぐに予約番号が表示されますので、メモで控えるかスクショを撮って保存しておきましょう。
MNPする際には、予約番号と有効期限の入力も要求されますので必ず控えるようにしてください。
MNPする時に必要な物
- MNP予約番号
- クレジットカード
- 本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)
以上3点が手元にあればいつでもMNPできます。
他社へMNPする時にはMNP予約番号の有効期限が10日以上残ってないと申込みできないこともあります。
MNP予約番号を発行したら当日か翌日には乗り換え先へ申込みするようにしましょう。