2019年7月11日についに沖縄にセブンイレブンがオープンしました。
2017年の発表以来この日を待ち望んでいました。
陸マイラーやポイ活をされている方には常識ですが、セブンイレブンではnanaco(ナナコ)を利用して税金や公共料金を支払うことができます。
水道料金などクレジットカード払いに対応していない支払いでも、コンビニ払いができるものは、nanacoでの支払いが可能です。
nanacoはクレジットカードでのチャージ(入金)ができるので、間接的に税金の支払いでクレジットカードのポイントをためることができます。
沖縄在住の私ですが、これまで県外に行くたびにセブンイレブンで何十万円もの税金をnanacoで支払ってきました。
それが今月からは沖縄にいながらにして税金や公共料金のnanaco払いが可能となり、沖縄で最も喜んでいるのは私と言っても過言ではありません!!
今回の記事は特に沖縄に住んでいる方にご紹介したい内容となっています。
少しでも節約されたい方はぜひnanaco払いのメリットを知っていただきたいと思います。
Table of Contents
水道代5,494円をnanaco払いで62円の節約
沖縄にセブンイレブンがオープンしてから1週間以上経過しました。
そろそろ店も落ち着き始めたころと思い、最も家から近いセブンイレブンに行って水道料金をnanaco払いしてきました。
まだ沖縄ではnanacoが浸透していないので、決済も手こずるかと思っていましたが、店員さんに「nanaco払いで」と伝えるとスムーズに決済できました。
今月支払う水道料金は5,494円でしたが、nanaco払いをしたおかげで62円の節約ができました。
1か月水道料金の支払いで62円の節約なら、年間744円の節約になります。
水道料金だけでなく、国民健康保険や固定資産税、自動車税などコンビニ払いに対応している税金でもnanaco払いすることで、クレジットカードのポイントをためて節約することができます。
沖縄県では自動車税はYahoo!公金を利用すればクレジットカード払いが可能ですが、1%程度の手数料がかかります。
しかしnanaco払いなら手数料はかからないので、クレジットカード払い可能な自動車税もnanaco払いがおすすめです。
では具体的にどうやってnanaco払いして節約したかをご紹介していきます。
nanacoをクレジットカードでチャージするとクレジットカードのポイントが貯まる
うちなーんちゅ(沖縄人)にはまだ馴染みの薄いnanaco。
- nanacoとはどういうものか?
- nanacoチャージに対応したクレジットカード
- クレジットカードからnanacoにチャージする方法
- nanacoチャージのルール
- 実際にnanacoで税金や公共料金を支払う方法
nanaco初心者の方でもnanacoについてわかりやすく1つずつ解説していきたいと思います。
nanacoとは
まず、nanacoの説明から。
nanacoは、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで利用できる電子マネーです。
事前にチャージ(入金)することでセブンイレブンでのお買い物の支払いに利用することができます。
沖縄ではEdyを利用される方が多いですが、それと仕組みは同じです。
nanacoはセブンイレブンなどのnanacoマークのあるショップでご利用すると、200円につき1 nanacoポイントが貯まります。
ただし、税金や公共料金、インターネットショッピングの支払いなどの収納代行ではnanaco払いをしてもnanacoポイントは貯まりません。
nanacoにはカード型の【nanacoカード】とモバイル型の【nanacoモバイル】の2種類があります。
nanacoカードはセブンイレブンで300円で発行可能
nanacoカードはセブンイレブンで販売されています。
発行手数料は300円です。
沖縄のセブンイレブンでは沖縄限定nanacoカードも販売されています。
紅型衣装を着たキャラクターが特徴です。
沖縄限定のnanacoカードは、入会手数料300円ですが、300nanacoポイントがプレゼントされるので実質無料で発行できました。
nanacoカードはセブンイレブンで申込用紙に必要事項を記入し、レジで300円を支払うとその場でカードがもらえます。
nanacoカードにクレジットカードからチャージするには、クレジットカードの事前登録が必要です。
事前登録はnanacoカードを発行してからすぐ可能になるわけではなく、入会から10日後の朝6時以降より事前登録が可能となります。
事前登録が完了すると24時間経過後に、クレジットカードからnanacoへチャージできるようになります。
nanacoモバイルは無料で利用可能
nanacoモバイルはおサイフケータイ対応のスマホや携帯電話であればnanacoアプリをダウンロードして利用することができます。
nanacoモバイルは発行手数料や年会費は無料なので、スマホがnanacoに対応しているならnanacoモバイルのご利用がおすすめです。
ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアで購入のAndoroidスマホならほとんどの機種がおサイフケータイに対応しています。
iPhoneはおサイフケータイに対応していません。
nanacoモバイルを利用するにはGoogle Playからnanacoアプリをダウンロードして使います。
Google Playでnanacoアプリをダウンロードする
nanacoモバイルをスマホに入れたら、アプリを起動させて新規入会手続きをすればnanacoが使えるようになります。
ただしnanacoへのクレジットカードチャージはすぐにできません。
入会から4日後の朝6時以降にクレジットカードの事前登録が可能となり、登録から24時間経過後にクレジットカードからのチャージが可能になります。
クレジットカードからnanacoチャージすればクレジットカードのポイントが貯まる
nanacoへのチャージはセブンイレブンのレジまたはセブン銀行ATMにて現金でチャージとクレジットカードからのチャージ、nanacoギフトでのチャージができます。
おすすめはクレジットカードからnanacoにチャージする方法です。
nanacoにクレジットカードからチャージすると、クレジットカードのポイントが貯まります。
チャージしたnanacoで税金や公共料金の支払いをすれば、本来クレジットカード払いに対応していない支払でも間接的にカード払いになり、クレジットカードのポイントをためることができるというわけです。
nanacoにチャージできるクレジットカードは限られており、またチャージでクレジットカードのポイントが付与されるカードも限定されています。
nanacoチャージに対応しているクレジットカード
nanacoチャージに利用できるクレジットカードは多数あります。
・クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン
・JCBカード
・セゾンカード
・UCカード
・三井住友VISAカード
・ジャックスカード
・MUFGカード
・DCカード
・UFJカード・ニコスカード
・セディナカード・OMCカード
・ライフカード
・オリコカード
・アプラス
・ヤフーカード
・ゆうちょ銀行のJP BANK カード
・NTTグループカード
nanacoチャージできるクレジットカードでもすべてのクレジットカードがnanacoチャージでポイントが貯まるわけではありません。
ポイントを付与していたクレジットカードが相次いで改悪され、nanacoチャージではポイントが付かなくなり、nanacoチャージでクレジットカードのポイントが付与されるカードはごくわずかとなりました。
2019年7月現在nanacoチャージでポイントが付与されるクレジットカードの中から、年会費無料でおすすめのクレジットカードをピックアップします。
nanacoチャージにおすすめのクレジットカード
リクルートカード
リクルートカードは、じゃらんやホットペッパー、ポンパレモール、suumo、ゼクシィなどサービスを提供しているリクルートのクレジットカードです。
国際ブランドはJCBとVISAの2種類あり、年会費は無料です。
1,000円の利用につき12リクルートポイントが貯まります。(還元率1.2%)
リクルートポイントは1ポイント=1円で、Pontaポイントに即時交換できます。
Pontaポイントに交換すれば、ローソンやケンタッキー、ゲオ、大戸屋、すき家、昭和シェルなどPonta加盟店でも利用することが可能です。
私が現在nanacoチャージで利用しているのがリクルートカードです。
5,494円の水道料金の支払いで62リクルートポイント(62円相当)が獲得できました。
リクルートカードはnanacoチャージでも1,000円につき12ポイント付与されますが、唯一のデメリットは1か月に3万円までのチャージがポイント付与の対象になることです。
例えば1か月に3万円チャージすると、3万円×1.2%=360ポイント貯まりますが、4万円チャージしてもポイント付与は3万円分までが対象ですので360ポイントになります。
税金の支払いが毎月3万円以上ある場合には、対策法として2枚のリクルートカードを発行するのがおすすめです。
リクルートカードはJCBとVISAがあり、発行会社が異なるためそれぞれのリクルートカードを発行することができます。
それぞれから3万円ずつnanacoチャージすれば、1か月6万円分はnanacoで税金の支払いが可能になります。
リクルートカードについての詳しい記事は下記をご覧ください。
最大10,000ポイント! リクルートカード入会キャンペーン
ヤフーカード
Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)はYJカードが発行するクレジットカードです。
年会費無料です。
ヤフーカードはTポイントカードの機能もついているので、これ1枚でTポイントカードとしても利用できますし、クレジットカードとしての利用も可能です。
カード利用100円につき1Tポイントが貯まります。
Tポイントはファミリーマートやかねひで、ツタヤ、ガスト、ドラッグイレブン、カメラのキタムラなど多くのショップで利用できます。
またYahoo!ショッピングやヤフオク!、LOHACO、Gyaoなどヤフーサービスでの利用も可能です。
国際ブランドはJCB、VISA、MasterCardの3種類あり、すべてnanacoチャージに対応しています。
nanacoチャージでは200円につき1Tポイントが付与されます。
nanacoチャージでは通常の半分しかポイントが付きませんが、nanacoチャージでポイントが付与される数少ないクレジットカードであり、Tポイントは使えるショップが多いのでTポイントをためている方におすすめです。
ちなみに沖縄のスーパー【タウンプラザかねひで】ではクレジットカードでの支払いに対応しているので、ヤフーカード提示で200円につき1Tポイント、ヤフーカードでの支払いで1%分のTポイントが貯まります。
3,000円のお買い物なら35Tポイント獲得できます。
(Tカード提示で15ポイント、ヤフーカード決済で30ポイントなので合計35Tポイント)
ヤフーカードについての詳しい記事は下記をご覧ください。
【ヤフーカード入会キャンペーン】最大15,000円相当のTポイントプレゼント
クレジットカードからnanacoにチャージする際の事前準備
nanacoで税金や公共料金を支払うには事前に3つのものが必要です。
- nanacoカードまたはnanacoモバイル
- nanacoチャージ対応のクレジットカード
- クレジットカードの本人認証サービスへの登録
nanacoカード・nanacoモバイル
nanacoカードを利用したい方はセブンイレブンで発行手続きをします。
nanacoモバイル対応のスマホをお持ちの方ならnanacoアプリを利用するのが手っ取り早いです。
クレジットカード
次にnanacoチャージ対応のクレジットカードです。
上でもご紹介しましたが、nanacoチャージでポイントが付与されるクレジットカードは限られていますので、その中から年会費無料のリクルートカードかヤフーカードがおすすめです。
クレジットカードの申し込みから実際にカードが到着するまでには1週間ほど時間がかかりますので、先にクレジットカードの申し込みをするのがいいでしょう。
その後クレジットカードからnanacoチャージするには、nanacoのホームページからクレジットカードの事前登録が必要です。
その時に本人認証サービスのIDとパスワードを入力する必要があります。
本人認証サービス
各クレジットカード会社によって本人認証サービスの方法は異なります。
リクルートカードはマイページのID・パスワードが本人認証サービスのID・パスワードになる
リクルートカードはVISAとJCBがあります。
VISAブランドの場合、発行会社であるMUFGの会員専用サイト「NEWS+PLUS」のログインIDとパスワードが本人認証サービスのID・パスワードになります。
「NEWS+PLUS」に登録するとクレジットカードの利用明細や引き落としの金額の確認などができます。
VISAでリクルートカードを発行した方は、カードが到着した後に会員専用サイト「NEWS+PLUS」に登録すれば、他の手続きなく認証サービスの設定もできたことになります。
nanacoカードにリクルートカードを登録するまでには「NEWS+PLUS」に登録しておきましょう。
JCBブランドの場合もVISA同様JCBの会員専用サイト「My JCB」へのログインIDとパスワードが本人認証サービスのID・パスワードとなります。
My JCBのログインID・パスワードが本人認証サービスの役割も兼ねていますので、クレジットカードが到着したら必ずMy JCBに登録しておきましょう。
nanacoチャージするためのクレジットカードの事前登録
クレジットカードが到着して本人認証に必要なID・パスワードも取得しましたら、nanacoカード、nanacoモバイルにクレジットチャージするための事前登録をします。
クレジットカードの事前登録はnanacoの公式サイトの会員メニューから行います。
nanacoの公式サイトにアクセスしてログインする
nanacoカードの方は緑色の部分にnanaco番号(16桁)とカード記載の番号(7桁)を入力してログインします。
nanacoモバイルをご利用の方は水色の部分にnanaco番号と会員メニュー用パスワードを入力します。
会員メニュー用パスワードは、nanacoアプリで会員登録した際に設定したパスワードです。
【nanacoクレジットチャージ】をクリック(タップ)します。
nanacoチャージ対応のクレジットカードの案内などが表示されますが、下にある【次へ】のボタンをタップします。
【特約に同意の上、登録】をタップします。
クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード、クレジットカードに登録している電話番号を入力して【次へ】をタップします。
nanacoカードまたはモバイルnanacoに登録した名前をカナで入力します。
また生年月日やクレジットカードでチャージする際のパスワードをこちらで登録します。
全て入力したら【次へ】をタップします。
【登録する】をタップします。
ここで本人認証の登場です。
クレジットカードに登録している本人認証のパスワードを入力します。
私はリクルートカードなので、会員サイトへのログインIDとパスワードを入力して【送信】をタップします。
これでクレジットカードの事前登録は完了です。
登録からちょうど24時間後にはクレジットカードからnanacoにチャージ可能となります。
クレジットカードからnanacoにチャージする方法
事前登録が完了して24時間経過したらnanacoチャージしましょう。
nanacoカードはnanacoの公式サイトから会員ページにログインしてnanacoチャージします。
nanacoモバイルはnanacoアプリと公式サイトどちらからでもnanacoチャージできます。
公式サイトからnanacoチャージする方法
nanacoの公式サイトから会員ページにログインしてnanacoチャージする方法です。
まず、nanacoの公式サイトからログインします。
nanacoカードの方は緑色の部分にnanaco番号(16桁)とカード記載の番号(7桁)を入力してログインします。
nanacoモバイルをご利用の方は水色の部分にnanaco番号と会員メニュー用パスワードを入力します。
会員メニュー用パスワードは、nanacoアプリで会員登録した際に設定したパスワードです。
【nanacoクレジットチャージ】をクリックします。
クレジットカードチャージ用のパスワードを入力します。
パスワードはクレジットカードの事前登録で設定した7桁以上16桁以下の半角英数です。
【クレジットチャージ(入金)】をクリックします。
【金額】のプルダウンからチャージしたい金額を選択します。
1回のチャージ金額は5,000円以上で1,000円単位で最大3万円まで可能です。
【次へ】をクリックします。
・1日にチャージできるのは1回
・月間10回までチャージ可能
・1つのnanacoカード(nanacoモバイル)にチャージできるのは最大5万円まで。それとは別に5万円はセンター預かりとしてチャージ可能。(MAX10万円までチャージ可)
選択した金額を確認して、【申込み】ボタンをクリックします。
これでクレジットカードからnanacoにチャージができました。
しかしnanacoの公式サイトからのチャージの場合、センター預かりとしてチャージされています。
センター預かりのnanacoはまだnanacoカード、nanacoモバイル側にチャージされていない状態なので、このままではnanacoでの支払いができません。
そのため、nanacoカードの場合にはレジにて【残高照会】を店員さんにお願いするか、セブンイレブン店内に設置のセブン銀行ATMにて自分で残高反映をしてください。
セブン銀行のATMで残高反映させる手順
こちらはセブンイレブンに設置されているセブン銀行のATMです。
画面の右側にnanacoのリーダーがあります。
画面の上にある【電子マネーチャージ】をタッチします。
こちらがnanacoを読み取る部分です。
【電子マネーを置いてください】と表示されましたら、画面右側にあるリーダーにnanacoカードまたはnanacoモバイルを置きます。
センターお預かり分を反映するまでnanacoカードはずっと置いた状態にします。
【nanacoの取引】をタッチします。
【残高確認】をタッチします。
少し待ちます。
センター預かり分が3万円反映されて、マネー残高が30,864円になりました。
画面右下の【終了】をタッチします。
nanacoカードまたはnanacoモバイルを取って終了です。
上記の残高はnanacoモバイルにチャージした分で、nanacoモバイル側で残高を確認したところ、30,864円になっていました。
センター預かり分がnanacoカードまたはnanacoモバイルに移動すれば、センター預かり分の枠が空きますので、さらに5万円までチャージが可能となります。
nanacoモバイルの場合には、セブン銀行ATMでの残高反映もできますが、nanacoアプリからセンター預かり分をnanacoモバイル側へ反映させることもできます。
nanacoアプリからセンター預かり分を反映させる方法
nanacoアプリからのセンター預かり分の反映をします。
午前4時~5時の間はシステムメンテナンスのため、センター預かり分反映はできませんので、この時間帯以外で実践してください。
nanacoアプリを起動して、下の【センター預かり分】をタップします。
【センター預かり分反映】をタップします。
会員メニュー用パスワードを入力して【センターお預かり分を反映する】をタップします。
会員メニュー用パスワードはnanacoモバイルに会員登録した際に設定した4桁以上の半角英数です。
これでセンター預かり分がnanacoモバイル側に反映されましたので、nanacoでの支払いが可能となります。
nanacoモバイルでnanacoアプリからチャージする方法
nanacoモバイルでは、nanacoアプリからもチャージすることができます。
公式サイトからnanacoチャージするとセンター預かり分となり残高反映させる必要がありますが、nanacoアプリからチャージすれば、nanacoアプリにチャージされるので残高反映の必要はありません。
まず、nanacoアプリを起動して「クレジットチャージ」をタップします。
【チャージ(入金)】をタップします。
チャージ金額を指定します。
1回にチャージできる金額は5,000円以上で30,000円までです。
クレジットカードの事前登録した時に設定したチャージパスワードを入力して【次へ】をタップします。
チャージ金額が合っているか確認して、問題なければ「チャージ」をタップすれば、チャージ完了です。
nanacoモバイル側に直接nanacoをチャージしているのでそのままセブンイレブンのレジで支払いに利用することができます。
nanacoモバイルは、nanaco公式サイトからnanacoチャージするとセンター預かり分となり、nanacoアプリからチャージするとnanacoアプリ側へ直接チャージすることができます。
nanacoアプリに最大5万円、センター預かり分として最大5万円で合計10万円がチャージできます。
nanacoアプリの残高が5万円になると、nanacoアプリからはチャージできません。
それ以上をnanacoチャージしたい場合には、nanaco公式サイトからセンター預かり分としてチャージしてください。
税金や公共料金をnanacoで支払う
nanacoチャージも完了したらいよいよnanacoで税金や公共料金を支払います。
コンビニで支払い可能な納付書にはバーコードが付いています。
下の画像は私が住んでいる自治体の固定資産税の納付書です。
左下にバーコードがあるのでコンビニ払いができます。
裏面には納付可能な場所が書いてあり、その中に「セブンイレブン」もありますのでnanaco払いができます。
セブンイレブンにnanacoカードまたはnanacoモバイルとコンビニ払い可能な納付書を持っていきます。
レジで店員さんに納付書をだして、「nanacoで支払います」と伝えます。
するとレジの画面に支払金額が表示されますので、「画面の【OK】ボタンをタッチしてください」と店員さんに言われたら、【OKボタン】をタッチします。
あとは店員さんがレジの操作をして、受領印を押した納付書の一部とレシートを返して支払いは終了です。
レシートにはnanacoで支払った金額とnanaco残高が表示されています。
5万円以上の支払いをnanacoでする方法
上記水道料金は5,494円と安いのでスムーズにnanaco払いができますが、固定資産税や国民健康保険などを一括で支払う場合には5万円を超えることもあります。
コンビニでは1回で30万円までの納付書の支払いが可能です。
しかしnanacoでの支払いは1回で25万円までです。
ちなみに5万円チャージしたnanacoを5枚持っていれば25万円になりますので、25万円までならnanacoで支払うことができます。
とは言っても高額をnanaco払いするには少しコツがいります。
そこで10万円の税金をnanaco払いする場合で、実践例をご紹介します。
1枚のnanacoカードまたはnanacoモバイルにはセンター預かり分も含めて10万円までチャージできます。
nanacoカードに10万円チャージした状態で10万円の税金の支払いをするとします。
まず店員さんにnanaco払いでと伝えて、nanacoカード側に入っている5万円をまず決済します。
するとあと5万円足りませんので、店員さんに「残高が足りません」と言われはずです。
そしたら店員さんに「残高照会してください」と伝えてセンター預かり分の5万円をnanacoカード側に移動させます。
その5万円でもう一度nanacoで支払います。
1回のレジで先に5万円を支払って、残高照会してもう1回5万円を支払うわけです。
慣れていない店員さんはレジ操作でつまづくかもしれませんので、先に「10万円の支払いをnanacoで全額支払います」と店員さんに伝えた方がいいと思います。
私は高額な支払いをする場合には、先にnanaco払いであることを伝えて、1回5万円を支払った後に「残高照会して残りの金額をnanacoで支払います」と伝えるとわかりやすいようです。
1枚のnanacoカードで10万円までの支払いができますが、いったん残高反映させて再度残金を支払う方法が面倒くさい場合には、nanacoカード1枚とnanacoモバイル1台にそれぞれ5万円ずつチャージして、店員さんに「2枚のnanacoカードで支払います」と伝えて、1枚目のnanacoカードで5万円支払ったら、次はnanacoモバイルで残りの5万円を支払うという方法もできます。
高額な税金でも請求書が分かれていれば1回のレジで5万円以内になるように支払えば、店員さんも戸惑うことなくレジができると思います。
nanacoのルールを理解しよう
nanacoで税金や公共料金を支払うには、nanacoのルールを理解しておくことが重要です。
- nanacoカードは発行してから10日後の午前6時にクレジットカードの事前登録が可能となる
- nanacoモバイルは会員登録してから4日後の午前6時にクレジットカードの事前登録が可能となる
- nanacoチャージするには事前にnanacoにクレジットカードの登録が必要
- クレジットカードの登録には本人認証サービスが必要
- 事前登録から24時間経過するとクレジットカードからnanacoチャージが可能になる
- 1枚のクレジットカードで、nanacoカード1枚、モバイルnanaco1台の登録が可能
(2枚のnanacoカードに同じクレジットカードの登録はできない) - nanacoチャージは1回につき5,000円~3万円の間で1,000円単位でチャージできる
- 1日に3回までチャージできる
- 1か月でチャージできる金額は20万円まで
- 1枚のnanacoカード(nanacoモバイル)にチャージできるのは最大5万円まで。それとは別に5万円はセンター預かりとしてチャージ可能。(MAX10万円までチャージ可)
- 1枚のnanacoで5万円以上の支払いをnanacoでする際には、レジで残高反映の作業が必要
nanacoで支払うには事前の準備やnanacoチャージのルールを理解しておく必要がありますが、慣れてしまえば簡単です。
nanacoではセブンイレブン200円の利用で1nanacoポイントが貯まりますが、税金や公共料金などの収納代行は対象外です。
しかしクレジットカードでnanacoチャージするので、クレジットカードのポイントは獲得できます。
リクルートカードでは1か月に3万円までnanacoチャージでポイントが付与されますので、毎月3万円チャージしていつ税金の納付書が届いてもいいように準備しておくといいでしょう。
リクルートカードの場合、毎月3万円×12か月=36万円チャージで4,320リクルートポイントが獲得できます。
1リクルートポイントは1円相当ですので、年間36万円の税金の支払いがある場合、4,320円もの節約ができます。
塵も積もれば・・・ですから税金の支払いを現金払いされている方はぜひnanaco払いを実践してください。
nanacoカードに最適なリクルートカードは年会費無料です。
リクルートカードの利用でたまるポイントはローソンやケンタッキーなどで利用できるPontaポイントに即時交換できますので、非常に使い勝手がいいです。
nanacoで税金を払って少しでもお得にポイントをためたい方はリクルートカードを作ってくださいね。
入会キャンペーンで6,000ポイントもらえます。
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